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更新日:2021年8月5日

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富山県美術館-TAD Press ReleaseToyama Prefectural Museum of Art and Design

富山県美術館 アーティスト@TAD 2021年度アーティスト決定!

発表日 2021年8月5日(木曜日)

ビー・ウォーターexperiment(左から ガスパール・クエンツ、土谷享、大沢未来)

アーティスト@TADは、国内外で活躍するアーティストを招き、富山県美術館や県内で滞在制作した作品を富山県美術館の1階TADギャラリーで展示するものです。滞在制作中には、ワークショップを実施し、それらの成果物も含めてギャラリー展示を行います。「みる」+「つくる」+「発表する」双方向でアートを体感できるプログラムです。
2021年度は、美術家の土谷享(つちやたかし/KOSUGE1-16)、ドキュメンタリー映画監督の大澤未来(おおさわみらい)、ガスパール・クエンツの3名によって結成されたアーティストのグループ「ビー・ウォーターexperiment」を迎え、滞在制作やワークショップを行います。

アーティスト@TADにて行うイベント

滞在制作

期間:2021年8月27日(金曜日)~31日(火曜日)(予定)

富山県内の豊かな水と、その利水に関する巨大な人工構造物との出会いをテーマに新作の制作を行います。富山県の利水構造体の一つである、円筒分水槽などをヒントに、様々な水の表情を疑似体験できるような装置と、水の表情を映像で投影するプロジェクションなどインスタレーション作品の制作を予定しています。

ワークショップ

開催日程:2021年8月28日(土曜日)

「ビデオカメラを使って○○になろう ~人間以外の視点で世界を見る~」と題したワークショップを開催します。

詳細は別途お知らせいたします。

TADギャラリーでの展示

開催日程:2022年3月27日(日曜日)~5月8日(日曜日)

会場:富山県美術館 1階TADギャラリー

観覧料:無料

滞在制作した作品をギャラリー全体を使用したインスタレーションとして展示予定です。
新型コロナウイルス感染拡大防止等のため、上記日程・内容が変更する場合があります。ご了承ください。

ビー・ウォーター experiment プロフィール

ビー・ウォーター experimentは、美術家の土谷享(KOSUGE1-16代表)、ドキュメンタリー映画監督の大澤未来、ガスパール・クエンツによって結成されたアーティスト・コレクティブです。アーティスト・コレクティブとは、アーティストグループと似た意味ですが、より有機的かつ流動的な集まりを意味します。今回は、富山県美術館のアーティスト@TADでのプロジェクトを遂行するために結成されました。

土谷 享(つちやたかし)

1977年埼玉県生まれ。2001年多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。
美術家。2001年より土谷享と車田智志乃(くるまだちしの)の美術家ユニットKOSUGE1-16として活動を開始。現在はこれまでの活動コンセプトを引継ぎ土谷が代表して活動している。KOSUGE1-16の活動は、ある土地や人々の関係に内在されているハビトゥス(共通の年輪のような存在)の形骸化に注目し、生き生きとした形で再起動させる試みを行っている。作品や活動を通じて参加者同士あるいは作品と参加者の間に「もちつもたれつ」という関係をつくりだす。主な受賞歴「第11回岡本太郎現代芸術賞展」岡本太郎賞。主なアートプロジェクト:2016~19年「PLY MAKERS SENDAI」せんだいメディアテークart node project、2018年「MΩCHI SCRAMBLE」高知県美術館等。主な個展:2012年「THE PLAYMAKERS」Mac Birmingham(英国)等。主なグループ展:2010年「こどものにわ」東京都現代美術館等。主な国際展:2005年「横浜トリエンナーレ」、2010年「あいちトリエンナーレ」、2019年「瀬戸内国際芸術祭」等。

大澤未来(おおさわみらい)

映像作家、映画監督。民俗学、人類学をベースに「生き物、自然、宗教と人間との関係性」に注目した作品を発表している。映しだされる映像と音の中から、人間中心の見方を広げて世界を実感できる作品を生み出している。山形県では現地の村人と映画制作を通じて運動を起こした伝説的ドキュメンタリー映画集団を描いた『帰郷―小川紳介と過ごした日々―』(共同監督/2005年)を発表、山形国際ドキュメンタリー映画祭2005にて上映された。青森県八戸市では「はっち流騎馬打毬プロジェクト」において、馬と、その馬を育てる人々とのコミュニケーションに注目した3面インスタレーション映像作品『馬と人間』(監督/2013年)を発表。岩手県では東日本大震災の被災地を古くから巡業する神楽集団を通して自然災害と宗教と人間の関係性を描く劇場初公開作『廻り神楽』(共同監督/2017年)で第73回毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞、キネマ旬報文化映画2017ベストテンを受賞。近年は第二次大戦期に日本と上海に滞在したホロコーストを逃れたユダヤ人についての国際プロジェクトに参加しウェブサイト(https://www.goingintonowhere.com/film-jp)にて映像作品『Where but into the sea 海でなくてどこに』(監督/2021年)を発表している。

ガスパール・クエンツ

1981年パリ生まれ。
高校時代に1年間日本映画上映会に通いつめ、日本映画に開眼。フランス国立東洋言語文化研究院を卒業後、2003年に来日。東京映画美学校を卒業後は、日本、インドやインドネシアを舞台にドキュメンタリーを制作、各国の映画祭で上映されている。東京の実験ミュージシャンを追う『We Don't CareAbout Music Anyway...』(ポーランドERA NEW HORIZONS国際映画祭2010年、ベスト・フィルム・オン・アート受賞)を監督した後、九州の夜神楽をはじめ日本中の祭りを取材しはじめる。近年、日本から視野を広げ、アジア中の信仰及び祭を専門にし、2014年に北インド・ビハール州のソネプール大祭をテーマに『Kings of the Wind & Electric Queens』を監督し、カナダのHot Docsドキュメンタリー国際映画祭にて中編グランプリを受賞する。
松山市の道後で行われる激しい「喧嘩祭り」をテーマにした、先鋭かつ過激な短編作品『渦UZU』は、アムステルダムドキュメンタリー国際映画祭(IDFA 2016)などで発表された後、全米のドキュメンタリーアワーズ、シネマ・アイ・オナーズ2017年度の短編ベスト10本として選抜される。北インド・ラジャスタン州のジプシーが行う霊媒の祭りや儀式を追う新長編作『For You, Lord, For You』は、パリのシネマ・デュ・レールドキュメンタリー国際映画祭(Cinema du Reel 2017)などに招待される。

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生活環境文化部 富山県美術館

076-431-2711

広報について:川浦、本企画について:瀧川、碓井

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