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更新日:2021年2月24日
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くらしの安心情報第99号
くらしの安心ネットとやま
平成26年12月10日
県の実施する消費者施策をより良いものにするため、県の消費者行政についてご意見をいただく「富山県消費生活審議会」の委員を次のとおり募集しています。
ご応募にあたっては、応募申込書及びレポートの提出をお願いします。詳しくは、富山県のホームページ
URL:http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1711/index.html(富山県のホームページ)
をご覧ください。
これから冬を迎え暖房器具を使う機会が増えますが、ガス・石油暖房機器※1の事故は、火災や一酸化炭素中毒、やけどを伴う場合が多く、火災による被害とともに重篤な人的被害も多く発生しており、注意が必要です。
NITE(ナイト)に通知された製品事故情報※2において、ガス・石油暖房機器による事故は、平成21年度から平成25年度までの5年間に、合計602件※3ありました。
被害状況別に見ると、死亡事故64件、重傷事故31件、軽傷事故114件、拡大被害※4 265件、製品破損※4 91件、ほか37件となっています。このうち、火災を伴う事故は310件発生しています。
事故の発生状況を分析すると、使用者の誤使用や不注意などによる事故が多く発生しており、死亡や重傷等の重篤な人的被害に至る割合も高くなっています。
【主な事故事例】
ガス・石油暖房機器による事故は、12月から1月にかけて最も多く発生しています。
本格的な冬を迎え、ガス・石油暖房機器を使用する機会が増加する時期に際して、製品を正しく使用し、事故を未然に防止していただくために、注意喚起を行います。
(※1)石油ストーブ、石油温風暖房機(石油ファンヒーター)、ガスストーブ、ガス温風暖房機(ガスファンヒーター)。
(※2)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故170件に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故(ヒヤリハット情報(被害なし)を含む)。
(※3)平成26年10月31日現在、重複、対象外情報を除いた事故発生件数。
(※4)製品本体のみの被害にとどまらず、周囲の製品や建物などにも被害を及ぼすこと。被害状況別で、人的被害と同時に物的被害が発生している場合は、人的被害の最も重篤な分類でカウントし、物的被害には重複カウントしない。
《問合せ先》
製品安全センター
担当者:池谷、西澤、長田
電話:06-6942-1113
FAX:06-6946-7280
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