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更新日:2024年3月31日

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地球温暖化(温室効果ガス排出状況等)について

地球温暖化とは

太陽の光のエネルギーの約3割は雲や雪などに反射されて宇宙に戻り、約7割が海や陸地に吸収されます。吸収されたエネルギーは大気へと放たれ、宇宙へと逃げていきます。仮にこのエネルギーが何にも遮られず逃げていくとしたら、地球の平均気温は約-19℃となり、人が暮らしにくい環境となります。

この地球で大切な役割を果たしているのが、大気中の二酸化炭素や水蒸気などの「温室効果ガス」です。

温室効果ガス(GHG)が地表から放たれる熱を吸収し、熱を宇宙に逃げにくくすることで、地球の平均気温を約14℃に保っているのです。

産業革命以降、私たちが石炭や石油を使って多くの二酸化炭素(CO2)を排出したため、熱はこれまでより宇宙に逃げにくくなっています。

その結果、地球の気温が上昇する「地球温暖化」が引き起こされています。

地球温暖化のメカニズム

温室効果ガス排出量の状況

富山県における温室効果ガス排出量の状況

2020(令和2)年度の県内の温室効果ガス排出量は、1,041万t-CO2でした。

温室効果ガス排出量は、2023(令和5)年3月に策定した「富山県カーボンニュートラル戦略」の基準年度(2013年度)と比べると、21.7%(289万t-CO2)減少し、前年度(2019年度)からは4.5%(49万t-CO2)減少しています。

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富山県における温室効果ガス排出量の詳細については、関連ファイル「富山県における温室効果ガス排出量の推計結果(2020年度・速報値)」をご覧ください。

日本の温室効果ガス排出量の状況

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(出典)全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト

日本における温室効果ガス排出量の詳細については、関連リンク「日本の温室効果ガス排出量の状況」をご覧ください。

世界の温室効果ガス排出量の状況

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(出典)全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト

富山県の地球温暖化対策実行計画

県では、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、適時適切な手段を選択しつつ、富山県のさらなる成長につなげるため、足下から2030年度までに実施すべき取組みを描くものとして、令和5年3月31日に「富山県カーボンニュートラル戦略」を策定しました。

本戦略の位置づけは、次のとおりです。 詳細は「関連リンク」をご覧ください。

  • 地球温暖化対策の推進に関する法律第21条に基づく地方公共団体実行計画(事務事業編・区域施策編)
  • 富山県環境基本条例第12条に基づく富山県環境基本計画の個別計画
  • 気候変動適応法第12条に基づく地域気候変動適応計画

関連ファイル

関連リンク

お問い合わせ

所属課室:生活環境文化部環境政策課 

〒930-0005 富山市新桜町5-3 第2富山電気ビルディング8階(駐車場:富山市新桜町9-17)

電話番号:076-444-3141(廃棄物に関すること 076-444-9618)

ファックス番号:076-444-3480

関連情報

 

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