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トップページ > 第2弾!ブルーカーボンをテーマとした公開授業「海洋生態系の役割を学ぶ」について
更新日:2021年11月25日
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県では、県内の海洋関係高等学校と連携して、貝類や海草などの海の生き物(海洋生態系)が、地球温暖化対策や海洋環境保全に果たす役割を学ぶプログラムを実施しています。
10月の氷見高等学校に続き、11月18日には、滑川高等学校で公開授業を行いました。地球温暖化の原因や状況を知っていただくとともに、貝類(イワガキ)の重量測定・炭素量推計などをとおして、海洋生態系による水質浄化や二酸化炭素の固定・吸収(ブルーカーボン)について学んでいただきました。
今年度の授業予定は今回で終了となりますが、今後もこうした機会を通じて、新しい概念である「ブルーカーボン」への理解や取組みが進むよう啓発していきたいと考えています。
滑川高等学校海洋科の皆さん、ありがとうございました。
令和3年11月18日(木曜日)9時20分~11時30分
滑川高等学校海洋科3年生 資源増殖科目選択者12名
講義及びイワガキ殻の重量測定・炭素量推計
参加した生徒さんからは、「ブルーカーボンについてだけでなく、地球温暖化のことや未来の天気や気温についての変化を学ぶことができた」、「海洋環境について、新しい発見があり充実した学習だった」、「自分にできることで地球環境に貢献したい」といったご意見をいただきました。
本プログラムは、「北東アジア地域自治体連合(NEAR)環境分科委員会」において、韓国忠清南道から提案された共同プロジェクトとして実施しているものです。
講義等実施のご要望があれば、環境政策課地球環境係までご連絡ください。
10月21日に氷見高等学校で開催した様子はこちら
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