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更新日:2021年2月24日
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富山県の漁業は、富山湾の特徴を生かした定置網漁業を中心とした沿岸漁業、いかつり、かにかご漁業等の沖合漁業、まぐろはえなわ漁業等の遠洋漁業が営まれています。
本県の海面漁業・養殖業生産量(属人)は平均(平成20~29年)で4.2万トン、産出額は135億円となっています。
平成25年における漁業就業者数は1,428人です。また、漁業経営体数は301で、うち278(92%)経営体が沿岸漁業を営んでいます。
なお、平成30年12月末の海面の漁船登録数は867隻となっています。
本県の平均生産量(平成20~29年)4.2万トンの内訳は、沿岸漁業で2.2万トン、遠洋・沖合漁業で2.0万トンとなっています。また、沿岸漁業では生産量の80%以上を定置網が占めており、本県沿岸の基幹漁業となっています。
このほか、沿岸漁業では、シロエビやホッコクアカエビを漁獲対象とする小型底びき網漁業や、ヒラメ等を漁獲対象とする刺網漁業などが行われています。
また、沖合漁業では、ベニズワイやばい類を対象とするかご縄漁業やいかつり漁業などが行われています。
平成29年の内水面漁業漁獲量(神通川、庄川の2河川の合計)は147トンとなっています。
養殖業収穫量は68トンです。
本県の代表的な水産加工品の一つであるかまぼこ類の平成29年の生産量は3,087トンとなっています。
その他水産加工品としてアジやイワシの「みりん干し」「いかの黒づくり」「ホタルイカ加工品」等があります。
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