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更新日:2024年2月21日
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自らの農業生産活動を客観的に点検するとともに、自然環境の保全も含めたより持続性の高い生産活動に取り組むことが重要となってきていることを踏まえ、富山県議会において、議員提案による「富山県適正農業規範に基づく農業推進条例(PDF:154KB)」が審議され、平成22年12月に全会一致により可決されました。
県ではこの条例に基づいて、農業生産活動の各工程で必要とされる具体的な取組等を『富山県適正農業規範(以下「とやまGAP規範」)』として定めるとともに、規範に基づく農業を普及するための施策を総合的に実施していくこととしています。
農業者の皆様には、この規範を拠り所として、自らの生産活動を点検・改善していくことにより、本県農産物の安全性と品質が確保され、環境との調和にも優れた県内外から信頼される産地として、本県農業が持続的な発展を遂げることができるよう、意欲を持って取り組んで頂きますことをお願い申し上げます。
農業者がGAPを実践するためには、適正農業規範の必要性を十分に理解するとともに、その規範に基づく具体的な取組について、県の普及指導員や関係機関の職員が指導・支援していくことが重要です。
また、県民の皆様には、GAPを実践する農業者の取組に対する理解を深めていただき、さらに消費の面でも応援をしていただくことが大切であると考えています。
そのため、県は条例に基づき、以下のことを関係機関とも連携して、総合的に推進することとしています。
とやまGAP規範は、富山県適正農業規範策定委員会において、学歴経験者、生産者、消費者、関係団体等の専門有識者等に協力いただくとともに、県民に対するパブリックコメントを経て作成をいたしました。
とやまGAP規範は、平成23年時点の知見や法令等に基づき作成しております。
なお、本県農業を巡る状況の変化や、法令や国ガイドライン等の見直しが行われた場合は、それに応じて随時改訂を行うこととしております。
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