安全・安心情報
更新日:2021年2月24日
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仏生寺川は、氷見市の中心地を貫流する二級河川です。本川は川幅が狭く蛇行していることから、昭和44年の豪雨では浸水面積1,084ha、浸水家屋79戸の被害が生じるとともに、平成10年の台風においても、浸水面積20haの被害が発生しています。
また、仏生寺川水系には、国指定の天然記念物である「イタセンパラ」の生息が確認されるなど、多様な生物の生息環境となっています。このことから、改修にあたっては、治水上の安全性を確保するとともに、環境の変化を最低限にとどめ、施工範囲内に生息する魚介類の回遊ルートの確保や在来の抽水植物群落等植生の早期回復、施工中の濁水対策などについて、工夫しながら河川改修を進めています。
イタセンパラ
仏生寺川の植生工・木工沈床工(氷見市)
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