地域おこし協力隊の方へ!クラウドファンディング型ふるさと納税であなたの夢を実現させよう!
起業等を通して地域課題の解決や地域活性化をお考えの地域おこし協力隊員の方、任期後も富山県内への定着を予定されている隊員の方必見!
富山県では、県が認定した事業プランに対して、クラウドファンディング型ふるさと納税を活用して資金調達を支援します。
この事業の特徴
令和4年度地域おこし協力隊定着率向上対策事業(クラウドファンディング型ふるさと納税を活用した起業等支援)
ふるさと納税の活用
事業プランに必要な資金は、富山県に対するふるさと納税として募集します。資金を寄附する方にとっては税控除を受けられるため、多くの方からの寄附が期待できます。
クラウドファンディングウェブサイトによる情報発信
資金調達にあたっては、クラウドファンディングウェブサイトを活用します。効果的な情報発信により、全国から寄附を募ることができます。
また、クラウドファンディングウェブサイトに掲載するページを作成する際には、キュレーターによる伴走支援を受けることができ、そのノウハウを身につけることができます。
募集要領等(要旨)
応募資格
- 県内で地域おこし協力隊員としての活動経験がある方(任期中の者又は退任の日が属する年度の翌4月1日から起算して3年以内の者)で、県内に住所を有し、県内への定着を予定されている方とします。
募集する事業プランの内容
- 応募資格を有する方又は地域おこし協力隊員が設立し、かつ代表となっている法人が実行する、起業、事業承継、新商品開発、販路開拓、賑わい創出などの分野で、地域課題の解決や地域活性化に資するもので、当該事業プランを実行する地域おこし協力隊員の県内定着に寄与するものとします。
ふるさと納税の募集
- 県は、県が支援対象として認定した事業プラン(認定事業プラン)の内容や寄附目標額等をクラウドファンディングウェブサイト等に掲載して、寄附金を募集します。
- 掲載するクラウドファンディングウェブサイトは、CAMPFIREとします。
- 寄附目標額は、概ね75万円から100万円程度とし、事業プランの実行者が定めるものとします。
- クラウドファンディングウェブサイトへの掲載内容は、認定事業プランの実行者がCAMPFIREの支援を受けて作成し、随時更新するものとします。
富山県地域おこし協力隊起業等奨励金
- 寄附金募集の結果、集まった寄附金の額が寄附目標額を達成した認定事業プランについては、県は集まった寄附金の額から寄附募集に係る手数料を控除した額を、富山県地域おこし協力隊起業等奨励金(以下「奨励金」といいます。)として当該認定事業プランの実行者に支給します。
- 寄附募集に係る手数料の額は、集まった寄附金の額に1,000分の132を乗じた額(1円未満の端数切捨て)とします。
- 寄附金募集の結果、集まった寄附金の額が寄附目標額を達成しなかった認定事業プランについては、寄附者に対して寄附金を全額返金し、認定事業プランの実行者に対する奨励金の支給もありません(All or Nothing 方式)。
応募手続き等
募集期間
令和4年7月1日(金曜日)から令和4年8月19日(金曜日)午後5時00分(必着)まで
提出書類
- 事業プラン実行計画書(※)に、以下の関係書類を添えて、1部を提出してください。関係書類は、日本産業規格A列4番の用紙を縦向きに使用してください。
- なお、(※)印を付した書類は、電子データの提出によることができます。
1.次の事項を記載した書類(様式任意)(※)
ア |
事業プラン名 |
イ |
事業プランの目的 |
ウ |
解決したい地域課題 |
エ |
事業プランの内容、実施時期、実施地域・場所等 |
オ |
地域との連携方法 |
カ |
地域への寄与 |
キ |
他地域、他隊員の参考となるようなモデル性 |
ク |
効果や実績の継続性 |
ケ |
事業実施や寄附募集に関しての創意工夫 |
コ |
その他特筆すべき要素 |
2.収支予算書(別紙1)(※)
3.富山県全税目に滞納が無いことを証する納税証明書
4.実行者の方の住民票の写し
提出書類の提出先
「お問い合わせ」先のとおりです。
事業プランの認定
- 県は、募集期間の終了後、提出された事業プラン実行計画書の内容を事業プラン審査認定委員会に諮ります。事業プラン審査認定委員会の実施日時は、8月中下旬を予定しています。詳細は、事業プラン実行計画書提出者に対し別途お知らせします。
- 事業プラン審査認定委員会では、事業プランの内容や実現可能性、地域活性化への寄与度、当該事業プランの実行者の県内定着への寄与度を審査します。審査は、書面による審査のほか、事業プランの実行者本人によるプレゼンテーションによる審査を行います。
- 上記の審査結果を踏まえ、県は、予算の範囲内で支援対象とする事業プランを認定します。認定する事業プランの数は、10事業程度を上限とします。
認定事業プランの実行者に対する支援体制
- 本事業は、県が一部の業務を株式会社CAMPFIREに委託して実施します。
- 認定事業プランの実行者が提出した事業プラン実行計画書の情報は、県及び株式会社CAMPFIREとで共有し、認定事業プランの実現に向けて連携して支援を行います。
- 株式会社CAMPFIREは、クラウドファンディング型ふるさと納税にあたっての寄附募集設計等を支援します。
- 県は、認定事業プランに対する寄附を、県に対する寄附として募集するほか、寄附募集にあたっての広報支援などを行います。
認定事業プランの着手及びお礼等
認定事業プランの実績報告
認定事業プランの実行者は、奨励金を充当する事業の完了後30日以内の日又は令和5年3月31日のいずれか早い日までに、富山県地域おこし協力隊起業等奨励金事業プラン実績報告書を県に提出するものとします。
今後のスケジュール(予定)
「関係ファイル」中、「募集ちらし」の裏面をご覧ください。
関係ファイル