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更新日:2023年6月5日

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富山県 News Release MAKE TOYAMA STYLE

産官協力による「農業用水路への転落事故防止サイン(標識)の開発」について

発表日 2023年6月5日(月曜日)

令和4年度より、株式会社サン美術工芸、富山県総合デザインセンター、(公財)富山県新世紀産業機構の3者が協力して、「農業用水路への転落事故防止サイン」のデザイン開発に取り組んでいます。このたび、高岡市土地改良区が主催する児童向けの用水見学会にあわせ、新しいサインのデザインをご紹介します。

1.農業用水路への転落事故防止サイン(標識)の開発について

(1)開発の経緯

富山県では農業用水路での転落死亡事故が多く、その安全対策が重要な課題となっている。本開発では、県のガイドラインや大学の専門家の意見なども参考に、高齢者や児童の事故防止のための未然防止策を検討して、新たなサイン(標識)のデザイン開発に取り組んでいるもの。

サイン試作品

(2)開発者の体制

  • 株式会社サン美術工芸[高岡市](主にサインの試作品の製作、施工検証)
  • 富山県総合デザインセンター(主にサインのデザインを提案)
  • (公財)富山県新世紀産業機構(※アルミサンドボックス事業として開発を支援)

(3)試作品の概要

児童などの用水路への転落事故を防ぐため、サイン(標識)に対する親しみや、記憶に残ることを目的に新たなデザインによるサイン(標識)の試作6点を設置したもの。(試作品の設置場所:高岡市立国吉義務教育学校前の農業用水路)

試作品のデザイン等については以下PDFをダウンロードしてください。

試作品のデザイン資料(PDF:1,120KB)(別ウィンドウで開きます)

2.令和5年度小学校及び教育学校児童の用水見学会について

(1)日時

2023年6月8日(木曜日)10時35分~11時5分

(2)場所

高岡市立国吉義務教育学校前の農業用水路(高岡市佐加野2384)

(3)内容

用水の必要性(農業や消雪、火災防止など)を児童に学ばせるため、標記見学会が実施されるもの。小雨決行、大雨の予報が出た場合は延期予定。

(4)主催

高岡市土地改良区/TEL:0766-62-0800

(5)その他

当日、試作品の設置場所において開発者が上記見学会に立合い説明します。

アルミサンドボックス事業【(公財)富山県新世紀産業機構】について

アルミサンドボックス事業は、県内の中小企業を代表とするグループからアルミ関連産業に関する課題を募り、その課題を解決するための取組み経費の一部を(公財)富山県新世紀産業機構が補助するもの。アルミ関連産業における法的な規制、技術的な規格の制限等に対する緩和に向け、一企業単独では解決が困難なアルミ関連産業の活性化のためのアイデアの試行案や技術的課題に関する取り組みを対象としている。

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電話番号

担当者

商工労働部 富山県総合デザインセンター

0766-62-0510

窪・山本