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更新日:2021年9月21日
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令和3年8月5日(木)、名古屋市において、「伏木富山港利用促進セミナーin名古屋」を開催いたしました。愛知県をはじめ、東海地方の荷主企業、船社、物流事業者等、オンラインを含め約80名の皆様にご参加いただきました。
まずは、県から、伏木富山港の概況のほか、シベリア・ランド・ブリッジ(SLB)を利用した欧州向け輸送や今年度新たに設置した工業製品を輸出する際の梱包費用を助成する「ものづくり企業輸出促進補助金」、BCPの観点からの本港の利用等についてご説明させていただきました。
その後、事例報告として、セイノーロジックス(株)混載輸送部長の今井啓裕氏から、小口混載サービスを利用した伏木富山港の利用状況をご説明いただいたほか、基調講演として、拓殖大学国際学部准教授の椎野幸平氏に、「ポスト・コロナを展望した東南アジア経済の現状と展望」と題して講演いただきました。
参加者から「BCPの観点で名古屋港など太平洋側港湾の代替港としての機能が伏木富山港にあることが大変参考になった」、「小口混載輸送で地方港を活用できることは、輸送距離を短縮でき二酸化炭素削減の観点からも重要だ」といった声が寄せられました。
本県では、引き続き、伏木富山港利用促進に向けたポートセールス活動を進めてまいります。
※県およびセイノーロジックス(株)の発表資料は以下からダウンロードできます。
県の発表
今井氏の発表
椎野氏の講演
富山県の発表資料(PDF:7,144KB)(別ウィンドウで開きます)
セイノーロジックス(株)の発表資料(PDF:2,126KB)(別ウィンドウで開きます)
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