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更新日:2021年8月5日
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日本の自殺者数は平成10年に急増し、その後長らく年間3万人を超えていましたが、平成18年に自殺対策基本法が制定されて以降、国及び各地域で自殺対策が前進し、近年、自殺者数は減少傾向にあります。しかしながら依然として全国の自殺者数は年間2万5千人前後で推移しており、また、富山県においても、毎年200人を超える方が自ら命を絶つという深刻な状況が続いています。
自殺の背景には、健康問題や過労、倒産、リストラ、社会的孤立、いじめなど、さまざまな社会的要因があるといわれており、個人的な側面があると同時に、社会全体に関わる問題でもあることから、社会的な取組みとして対策を進める必要があります。
富山県では、「Touchhearts.(タッチハート)」、「つながろう、心と心。」を合言葉に、心と心のつながりを深め、支え合うことの大切さを啓発し、社会全体で自殺を止め、自ら命を絶たれる方をできる限り少なくすることを目指し、県民の皆さんといっしょに取組みを進めてまいります。
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