Q.3歳の子のアトピー性皮膚炎に困っています。治療をしていますが、あまり効果がありません。

A.この病気は「かゆみ」の頑固さと、「経過が長い」しぶとさに特徴があります。結論を言えば、いろんな情報に振り回されて治療を中断しないようにすることが必要です。最も大切なことはスキンケア、つまり湿疹を引き起こす皮膚の看護です。まず、泥、食べ物、よだれなどがついたらよく洗い流し、後に亜鉛化軟膏や親水性軟膏をぬります。薬はかかりつけ医に相談しましょう。爪をよく切り湿疹部に傷をつけないようにすること、温め過ぎたり汗をかいたりしないようにすることも大切です。  カレーなどの香辛料もかゆみを引き起こします。下着や寝具は木綿の柔らかい物にし、新品は水洗いして防虫加工処理の刺激を弱めます。洗剤のすすぎは十分にし、柔軟剤の使用も避けるようにします。  入浴時はごしごしこすらず、石鹸の泡で洗うつもりで行い、よく洗い流したあとは必ずスキンケアの軟膏をぬっておきます。  よくなったり悪くなったりが続き、親にとっては悩ましい限りですが、本人がいちばん辛いのです。明るく根気よく、守ってあげてください。

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