旧石器時代<3>

きゅうせっきじだいじんとどうぐ
旧石器時代人と道具  

 地球上で最も古い人類はアフリカで発見されて います。約360万年前のアファ−ル猿人と呼ばれる 化石人骨で、直立して二本足で歩行し、脳容積が 500cc程度であったことがわかっています.これら の猿人が使用した石器と考えられるものがタンザ ニアのオルドヴァイ渓谷から発見されています。 次の原人の段階になると脳容積が800〜l,200ccと 大きくなり、アフリカだけでなくヨ−ロッパやア ジアにかけて広く化石人骨が発見されています。 インドネシアのジャワ原人(ピテカントロプス) や北京原人でl20〜20万年前のものです。北京原人 はすでに共同生活をし火を使ったと考えられてい ます。かれらの使用した石器は整った形をしたも のです。ョーロッパでは約8万年前に旧人段階の 脳容積1,000ccのネアンデルタール人が登場し、相 当に進歩したデザインの石器を使用し、またすで に死者を丁寧に埋葬していたことも明らかになっ ています。ようやく約3万年前に現代人の直接の 祖先と考えられている脳容積l,300ccのクロマニョン人(新人)が現れます。かれらは洞窟壁画にみられるすばらしい芸術を残しています。
 日本で確実な化石人骨としては沖縄県の港川人や大分県聖岳人など新人段階のものがあります。Gm型という血液型遺伝子の研究ではシべリアのバイカル湖周辺に日本人の起源が求められるという研究もあります。
0 5,000  1万   5   10 13  20  50  70   100  200   400万年前
完新世 更新世後期 更新世中期 更新世前期 鮮新世
現代人   新人
     クロマ
     ニヨン
   旧人
  ネアンデル
  タール
   原人
ピテカントロプス
シナントロプス
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