古墳時代<2>

こふんのかたち
古墳の形       back

 古墳の形態は前方後円墳、前方後方墳、円墳、方墳に分けることができます。各地の首長たちの身分によって古墳の形と規模が規制されたのではないかと考えられています。  富山県の前方後円墳には桜谷l号墳・2号墳、関野l号墳、谷内16号墳などがあります。前方後方墳には婦中町の全長約62mの王塚(おうつか)古墳(国指定史跡)や全長約75m勅使塚(ちょくしづか)(県指定史跡)などがあります。円墳には立山町の稚児塚(ちごづか)、大門町の大塚古墳(いずれも県指定史跡)などがあります。射水(いみず)丘陵で近年数多く発見されている円墳群は直径がl0〜20mをはかる小規模なものであり、鉄製の刀子(とうす)や直刀(ちょくとう)、ガラス玉、臼玉(うすだま)などが副葬されていました。丘陵地帯を生業の場とした職業集団の長が埋葬された墓とも考えられます。方墳では黒部市の全長約20mの阿古屋野(あこやの)古墳があります。    古墳時代の後期、6世紀から7世紀にかけては横穴墓とよばれる共同墓地が造営されるようになります。急な山の斜面に群をなして造られ、冨山県では福岡町の城ガ平横穴(じょうがひらおうけつ)古墳(県指定史跡)のある小矢部川左岸などでみつかっています。

*平成10年6月に、氷見市において県内最大の前方後方墳である柳田布尾山古墳が発見されています。詳しい情報は柳田布尾山古墳ページ


若宮古墳(全長50.2m)


流通業務団地NO3遺跡第3・4号墳(左側は直径6.4m)

 
頭川城が平横穴墓