| 【文化財という言葉】 |
文化財という言葉は、第2次世界大戦後に文化財保護法(昭和25年制定)ができ
る際に新しく生み出された言葉です。この意味は、私たち人類の長い歴史の中で生まれ、育まれ、今日の世代に守り伝えられてきた貴重な財産を指します。
これは、私たちの歴史、伝統、文化等の理解に欠かせないものであると同時に、将来の文化の向上発展の基礎をなすものであり、その適切な保存・活用を図る
ことが極めて重要であるとされています。
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| 【文化財の定義】 |
国では文化財保護法により、「我
が国にとって歴史上又は学術上(芸術上)価値が
高いもの」を文化財とし、「国指定文化財」として保護しています。
また、これに準じて富山県では富山県文化財保護条例によって、「富山県にとって歴史上又は
学術上(芸術上)価値が高いもの」を「県指定文化財」として保護していま
す。同様に県内の各市町村でも「各市町村にとって価値の高いもの」を「市町村指定文化財」として保護することとしています。
私たちが日頃、文化財として目にするものはこうした「指定」された文化財がほとんどです。
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| 【身近な文化財探し】 |
指定されなければ文化財ではないのか、というと必ずしもそうではありません。定
義のところで見てきたように、国、県、市町村指定のいずれも、「○○にとって」とあります。つまり、○○に相当するところの文字を替えてみれば、いくらで
も文化財は出てきます。
例えば、あなたのおじいさんが大事にしていたキセル。品物自体は高価
なものではないけれど、キセルにはおじいさんの思い出がいっぱい詰まっていることで
しょう。あなたが子孫におじいさんのことを話すとき、キセルはたくさんの思い出を伝えてくれることでしょう。このキセルはあなたの家族にとっては立派な文
化財といえるのです。
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【もっと詳しく】
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★文化財の種別 文化財にはどのような種類があるの
でしょうか
★文化財の法体系 文化財はどのような法律にもとづいて
いるのでしょうか
★文化財の保護と活用 文化財の保護の注意点とは
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