水のおもしろ雑学/水とのつきあい方

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◆いのちを潤す、水とカラダの深い仲

人の体の60%以上は水で占められています。
ふだんの生活の中ではあまりに身近な水ですが、それは生命の基本。
そんな水とのつきあい方、ちょっと見つめ直してみませんか。


人は1日どのくらい水がいる?

人が必要な水の量成人が1日に体外に排出する水は、平均でおよそ2〜3リットルといわれます。内訳は、尿として1〜2リットル、不感蒸せつ(汗や呼吸など)で約1リットル、また便の中にも0.1lリットルほど含まれています。体がすこやかに動き続けるためには、同量の水分補給が欠かせません。そこで私たちは毎日、飲物はもちろん食事によって水分を補給しています。成人が1日に摂取する水は、飲物から1.2〜1.5リットル、食物から約0.7リットル、代謝物(体内でタンパク質や脂肪などが酵素によって分解されるときに出る水分)が約0.3リットルで、合計2〜3リットルになります。

いつどんなタイミングで飲む?

水分補給だれでも1日6〜8回は水を飲むタイミングがあるはずです。このとき1回200〜250リットル(約コップ1杯)を飲めば、合計約1.5リットルを補給できます。





〈水分補給のタイミング〉

●朝まず起き抜けにコップ1杯
人は季節にかかわらず睡眠中にコップ1杯ほどの汗をかきます。水不足の体を1杯の水でリフレッシュ!
●朝・昼・晩の食事のとき   
●通勤・通学で歩いたとき
●体を動かす仕事をしている人はその合間に
●スポーツをしている人はその後に
●入浴後
●暑い夏や空気が乾燥した冬にはもう1回プラス


飲むだけじゃない水の癒し

水を体内に取り入れることは健康の基本ですが、水は外からも人の体に働きかけます。
たとえば日本人が大好きな温泉。成分によってさまざまな効能があり、ゆったりつかれば身も心も癒されます。私たちはどちらかといえばレジャー的に温泉を楽しんできましたが、古くから医学的に水を研究し続けてきたのがヨーロッパ。各国に鉱泉治療の施設があり、なかでも盛んなのがフランスです。

フランスでは鉱泉治療を“テルマリズム”と呼び、正式な医療行為として認めています。
日本でもおなじみのミネラルウォーターの水源地(ヴィッテル、アベンヌなど)にテルマリズム・センター(鉱泉治療施設)があり、ミネラルウォーターを満たしたプールやジェットバスなどを多くの人々が利用しています。それぞれの水はどんな治療効果があるのか?消化器系疾患、腎臓・泌尿器、皮膚などの項目に分けて、効能が医学的・臨床的に調査し認定され、専門医の診断書があれば保険も適用されるのです。

フランスの鉱泉水を天然のまま生かしたフェイシャル・ウォーターやスプレーなどが日本へも輸入されています。水は飲んで補給することをベースにしつつ、肌への外からの水分補給に上手に活用したいですね。

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