とやまの水を知ろう/とやまの名水

おいしさのワケ水のプロフィール・DATAとやまの「水」スポットとやまの水生生物とやまの名水とやまの深層水

キャラクター

◆とやまで出会う日本の名水

キャラクター

飲んでおいしいだけでなく、いろいろな角度から吟味して1985年に環境庁(現在は環境省)が選定した「日本名水百選」。
富山県からは4か所が選ばれました。これは熊本県と並び全国最多で、とやまの豊かな水環境を物語っています。


名水百選の選定基準

●必須条件
・水質・水量、周辺環境(景観)、親水性の観点からみて良好
・地域住民等による保全活動がみられる

●勘案事項
・規模がある程度以上である ・故事来歴がある ・希少性、特異性、著名度がある


湧き出す水に集う笑顔 黒部川扇状地湧水群


黒部川扇状地湧水群まちを歩いていると聞こえてくる女性たちのにぎやかなおしゃべりと水の音…。黒部市内には黒部川扇状地の豊かな湧水を利用した共同洗い場が数カ所あり、昔も今も近隣の人たちが野菜や衣類などの洗い物にやって来ます。そのひとつである生地(いくじ)の共同洗い場、そしてJR生地駅前の清水(しょうず)の里、入善町の杉沢が黒部川扇状地湧水群として名水百選に選ばれました。杉沢には国の天然記念物に指定されている沢スギが群生し、池には地下水が白砂を上げながら湧き出し幻想的な雰囲気です。

生地の共同洗い場/黒部市生地  
交通●JR北陸本線生地駅〜車5分(黒部漁港近く 他5か所)
清水の里/黒部市吉田      
交通●JR北陸本線生地駅前
杉沢の沢スギ/入善町吉原    
交通●JR北陸本線入善駅〜車10分または徒歩30分
     北陸自動車道 黒部ICまたは朝日IC〜車20分


人をいやす不思議な力 穴の谷(あなんたん)の霊水


穴の谷の霊水北アルプスの名峰・剣岳を間近に仰ぐ上市町。地元の人たちが“あなんたん”と呼ぶ黒川地区の丘陵地は、古くからの修験道の霊場です。その昔、行者が飲んでいたと伝えられる、洞窟の奥から沸き出す水が「穴の谷の霊水」。汲み置いても腐りにくく、難病に不思議な効能がある霊験あらたかな水として知られています。湧き出している場所までは、車を下りて10分ほど歩かねばなりませんが、県内はもちろん全国から水を汲みに訪れる人が絶えません。霊水で仕込んだ醤油や味噌なども人気です。

穴の谷の霊水/上市町黒川 
交通●富山地方鉄道 本線 上市駅〜車15分〜徒歩10分
     北陸自動車道 滑川IC〜車10分〜徒歩10分


富山でいちばん“高い”名水 立山玉殿(たまどの)の湧水

立山玉殿の湧水
立山連峰の主峰・雄山の直下、標高2,450mの室堂にある富山県で最も高い場所に湧く名水です。立山黒部アルペンルートの立山トンネルを掘削中に湧出したもので、万年雪が地中にしみ込んだ後、花崗岩や変成岩にろ過された水と考えられます。夏でも水温は2〜5℃とキリリとする冷たさ。室堂ターミナル広場に設けられた水飲み場で、登山客や観光客の喉を潤しているほか、付近のホテルの貴重な生活用水としても欠かせないものになっています。

立山山殿霊水/立山町室堂  
交通●富山地方鉄道 立山線 立山駅〜立山ケーブル〜高原バス
                  〜室堂ターミナル(立山駅から約3時間)〜徒歩5分
     北陸自動車道 立山IC〜立山駅 車40分(立山駅からは上記同様)
      ※立山駅から長野大町へ自動車の回送業あり


涸れることなく600有余年 瓜裂清水(うりわりしょうず)


瓜裂清水およそ600年前、浄土真宗の高僧・綽如上人(しゃくにょしょうにん)がこの地で休息をとったおり、上人の馬の蹄(ひづめ)が突然陥没して、その跡から湧き出したと伝えられています。その水のあまりの冷たさに固い瓜までもが自然に裂けたことから、上人みずから“瓜裂(うりわり)”の名を授けられたと言われています。以後、どんな干ばつのときにも決して涸れることなく水が湧き、地域の人々は昔も今も感謝をこめて大切に守り続けています。

瓜裂清水/砺波市庄川町金屋  
交通●JR北陸本線 高岡駅〜西野々(井波経由庄川行バス)〜徒歩5分

<とやま21世紀水ビジョン(概要版)関連ページ>
第3編 第2章 2.水を活かした産業の振興

<関連リンク>
環境省名水百選 http://www2.env.go.jp/water/mizu-site/meisui/
環境省平成の名水百選 http://www2.env.go.jp/water/mizu-site/newmeisui/
とやま名水ナビ http://www.pref.toyama.jp/sections/1706/mizuhozen/index.html

▲このページのトップへ戻る