国や県、市町村では、県内で100か所をこえる地点で、「水のきれいさ」「水質〈すいしつ〉」を測〈はか〉っています。「とやまの名水」に代表される富山県の水について、「川のようす」「湖や海のようす」に分けて、紹介〈しょうかい〉しています。
川の汚〈よご〉れを表す代表的な値〈あたい〉として、BOD(生物化学的酸素要求量〈せいぶつかがくてきさんそようきゅうりょう〉)があります。
これは、水の中の汚〈よご〉れた物質〈ぶっしつ〉が、微生物〈びせいぶつ〉によって分解〈ぶんかい〉されるときに必要〈ひつよう〉な酸素〈さんそ〉の量〈りょう〉を表したものであり、値〈あたい〉が大きいほど汚〈よご〉れがひどいことを表しています。
富山県内を流れる大きな川を見ると、昔は汚〈よご〉れのひどかった小矢部川や神通川〈じんづうがわ〉は、近年では大きく改善〈かいぜん〉され、きれいな水質〈すいしつ〉になってきています。
また、庄川〈しょうがわ〉や常願寺川〈じょうがんじがわ〉、黒部川についても、昔とかわらない清流〈せいりゅう〉を保〈たも〉っています。
川については、すべての地点で環境基準〈かんきょうきじゅん〉※を達成〈たっせい〉しています。

湖や海については、BODではなく、同じように水の汚〈よご〉れを表すCOD(化学的酸素要求量〈かがくてきさんそようきゅうりょう〉)で判断〈はんだん〉しています。
県内の代表的な湖である有峰湖〈ありみねこ〉、黒部湖、桂湖〈かつらこ〉では、きれいな水質〈すいしつ〉が保〈たも〉たれていますが、海(富山湾〈とやまわん〉)の水質〈すいしつ〉については、毎年上下しており、これからも注意して監視〈かんし〉していく必要〈ひつよう〉があります。
※環境基準
人の健康〈けんこう〉を保護〈ほご〉し、生活環境〈せいかつかんきょう〉を保全〈ほぜん〉する上で維持〈いじ〉されることが望〈のぞ〉ましい環境〈かんきょう〉の質〈しつ〉の基準〈きじゅん〉のことです。
県では、この基準〈きじゅん〉を達成〈たっせい〉するため、いろいろな取組みを行っています。
身近の川のことなど、詳しくはこちらをチェック
>> 環境白書
>> 水質汚濁の現況
第8問の答え:
COD(化学的酸素要求量)
第9問の答え:
環境(基準)

