エコな取組みの効果


1.レジ袋削減の効果は?

   富山県では、平成20年4月から『レジ袋無料配布廃止』の取組みを全国に先駆けて県内全域でスタートしました。
   取組みから9年が経過した現在、マイバッグ持参率が95%と高い水準をを維持しており、県民の皆さんに取組みの定着・拡大が見られています。
   この取組みは、ごみや二酸化炭素排出量の削減につながり、下表のとおり、開始から9年間でレジ袋13億3千万枚が削減され、ごみや二酸化炭素排出量の削減につながっています。

区分 9年間
(H20.4〜H29.3)
レジ袋の削減枚数※1 1,317,300千枚
(約11億9千万枚)
ごみの削減量※2 13,173t
二酸化炭素の削減量※3
(杉の木の二酸化炭素吸収量に換算※4)
80,356t
(5,740千本)
石油の削減量※5
(ドラム缶(200㎘)に換算)
24,107㎘
(120,534本)
  • ※1:無料配布廃止前に、一人当たりレジ袋1.5枚使用していたと仮定して算出
    (  )内の枚数は、1,000万未満の数値を四捨五入して算出した枚数
  • ※2:レジ袋1枚の重量を10gとして算出
  • ※3:レジ袋1枚の製造・焼却に伴う二酸化炭素排出量を61gとして算出
  • ※4:杉の木1本あたりの年間二酸化炭素吸収量を14kgとして算出
  • ※5:レジ袋1枚を製造するのに必要な石油の量を18.3㎖として算出

   『レジ袋無料配布廃止』の取組みは、県民の皆さんの小さな行動が大きな輪となって広がり、意識や行動を変え、ついには社会を変えた、まさに富山県の環境運動の原点となっています。
   これからも、マイバッグ持参でのお買い物を楽しむとともに、この取組みをきっかけとして、普段の生活の中でできるエコ活動を積極的に実践しましょう!

2.店頭回収された資源物はどこにいくの?

   県民の皆さんと登録店との協働の取組みで回収される様々な資源物。適切にリユース、リサイクル等され、私たちの生活に身近な製品に生まれ変わって戻ってきます。どのようにリサイクル等されているのか、ご紹介します。
 まさに、捨てれば“ごみ”、分別すれば“資源”なんですよ。是非、店頭回収に協力しましょう!

@食品トレイ
食品トレイのゆくえ
A牛乳パック
牛乳パックのゆくえ
Bペットボトル
ペットボトルのゆくえ
Cアルミ缶・スチール缶
アルミ缶・スチール缶のゆくえ
Dガラスびん
ガラスびんのゆくえ
Eハンガー(クリーニング店で回収されています)
ハンガーのゆくえ
F二次電池(充電式電池)(電器店、ホームセンター等で回収されています)
二次電池(充電式電池)のゆくえ
Gインク・トナーカートリッジ(ホームセンター、電器店、大学生協等で回収されています)
インク・トナーカートリッジのゆくえ
H古本・雑誌などの古紙(書店や一部のスーパーで回収されています)
古本・雑誌などの古紙のゆくえ
Iプラスチック製品(花卉小売店(使用済みプランター)等で回収されています)
プラスチック製品(使用済みプランター)のゆくえ


3.低炭素化の取組み効果は?

 地球規模での環境問題、とりわけ地球温暖化の深刻化が心配されています。
 弱冷暖房やエコな製品の取扱い等で、原因となる二酸化炭素の少ない「低炭素化」を進めています。
 お店でも県民の皆さんの理解と協力をお願いします!

≪全業種共通≫ (店舗空調温度の適切な設定)

     ● 業種に関わらず、店舗内の空調温度を環境に配慮した温度に設定し、空調に係る消費電力量及びCO2
       排出量の削減を進めています。
       ・夏季:26〜28℃
       ・冬季:17〜22℃
     ● 職場等で空調温度を1℃弱くすることに空調に使われる電気や燃料を節約し、CO2を約10%削減する
      ことができます。
           ※出典:「ビル省エネ手帳2015」(一般財団法人省エネルギーセンター作成)より
     ● 県民の皆さんは、店舗内の温度が多少暑く/寒く感じられても、店舗の取組みを理解してくださるよう、
       お願いします。

@スーパー (地産地消/旬産旬消)

  • スーパーでは、富山県産の旬の食材を取り扱っています。(地産地消/旬産旬消の推進)
  • 遠い産地からの運搬やハウス栽培に係るエネルギーを削減することができます。
    (例)トラックで1トンの貨物を1km運ぶ際に133gのCO2を排出します。(国土交通省調査結果より)
  • 地元の旬の食材を優先的に選びましょう!

Aクリーニング店(リサイクル・リユースハンガー使用)

  • クリーニング店では、リサイクル・リユースのハンガーを使用しています。
  • 新しいハンガーを製造・使用することに比べてごみの量や製造等のエネルギー使用量を減らすことができます。
    (例)プラスティックハンガーの回収1本あたり
      ・2.13gのごみ
      ・225.2gのCO2
      の削減になります。※出典:「3R原単位の算出方法」(環境省作成)より

Bドラッグストア、ホームセンター、生活協同組合等(詰め替え商品の取扱い)

  • ドラッグストア、ホームセンター等では、『詰め替え商品』を多数取り扱っています。
  • 『詰め替え商品』を利用することによってごみの量や製品の輸送・製造に係るエネルギーの使用量を減らすことができます。
    (例)シャンプー又はリンス1本販売あたり、平均して
      ・42.4gのごみ
      ・257.2gのCO2
      の削減になります。※出典:「3R原単位の算出方法」(環境省作成)より
  • 『詰め替え商品』を優先的に選びましょう!

C衣料品店、百貨店(クールビズ/ウォームビズ)

  • 衣料品店、百貨店では、クールビズ及びウォームビズに関連する商品を多数取り扱っています。
  • クールビズ及びウォームビズ商品が普及することによってCO2の排出量が削減されます。
    (例)職場等で空調温度を1℃弱くすることに空調に使われる電気や燃料を節約し、CO2を約10%削減することができます。
      ※出典:「ビル省エネ手帳2015」(一般財団法人省エネルギーセンター作成)より
  • クール/ウォームビズも意識して、おしゃれを楽しみましょう!

D花卉小売店(お花の地産地消)

  • 花屋では、富山県産のお花、苗、球根等を取り扱っています。(地産地消の推進)
  • 遠い産地からの運搬に係るエネルギーを削減することができます。
    (例)トラックで1トンの貨物を1km運ぶ際に133gのCO2を排出します。(国土交通省調査結果より)
  • 地元のお花を優先的に選びましょう!

E酒店(リユースびん商品の取扱い)

  • 酒店では、『リユースびん』を使用した商品を取り扱っています。
  • 『リユースびん』を利用することによってごみの量や製品の輸送・製造に係るエネルギーの使用量を減らすことができます。
    (例)リユースびん(内容量500㎖)1本販売あたり、平均して
      ・4.3gのごみ
      ・194.4gのCO2
      の削減になります。※出典:「3R行動見える化ツール」(環境省作成)より
  • リユースびんの商品を積極的に選びましょう!

F電器店(省エネ製品の取扱い)

  • 電器店では、省エネ製品を多数取り扱っています。
  • 省エネ製品が普及することによってCO2の排出量が削減されます。
    (例)家庭で、省エネ型のエアコンに買い換えることによって、10年前のエアコンに比べ、年間108kwhの電力量の削減になります。※出典:「省エネカタログ2015夏版」(資源エネルギー庁発行)より
  • 家電製品は、省エネ性能も考慮して選びましょう!

G書店(環境関連書籍コーナー設置)

  • 書店では、環境関連書籍コーナーを設置しています。
  • 環境関連書籍を読んだ人がエコライフを実践することでCO2の排出量が削減されます。
    (例)家庭で、エアコンの夏の冷房設定温度を27℃から28℃にした場合、年間約10.6kgのCO2の排出量を削減できます。※出展:「家庭の省エネ大辞典」より
  • 環境関連書籍コーナーに立ち寄って、エコな情報を取り入れてみましょう!

Hコンビニエンスストア(弁当等容器の軽量化、店舗照明のLED化等)

  • コンビニエンスストアでは、次の取組みを推進しています。
■容器軽量化商品
過剰包装を見直し、軽量化した容器やバイオマス材料を用いた容器を使用して、資源・廃棄物の量を減らしています。
■CO2オフセットの取組み
CO2排出権付き商品の販売、ポイント等との交換を通じ、地球温暖化防止に役立てています。
■詰替え商品
資源節約・廃棄物削減に資する『詰替え商品』を取り扱っています。
■地産地消の推進
地元食材を使用した地域密着型商品を開発・販売し、地産地消推進によるCO2削減を進めます。
  ■LED導入の推進
   店舗内の照明をLED化し、照明に係る電力消費量(CO2排出量)の削減を進めます。


  • 上記のようなエコ商品を意識して購入しましょう!