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地球温暖化
 地球は、二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスによって暖められていて、私たちは適度な温度の中で暮らすことができます。しかし、近年の資源やエネルギーの大量消費を伴った私たちの暮らしは、石油や石炭などの化石燃料を大量に消費しています。その結果、大気中に大量のCO2を放出し、大気中のCO2濃度がこれまで以上に急激に高くなっていて、地球は少しずつ暖かくなってきています。これを「地球温暖化」といいます。
 実際に、この100年間で全世界では約0.6℃、日本では約1℃気温が上昇しています。
 このまま対策をとらないと、2100年には、地球の平均気温は1.4℃〜5.8℃上昇すると予測されています。 → 1000年から2100年までの気温変動(観測と予測)

 平成19年2月2日に公表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の最新の報告によると、この100年間で全世界の平均気温は、0.74℃上昇していることが観測されています。
 また、今世紀末には1.1℃から6.4℃気温が上昇すると予測されています。また、地球温暖化の影響により、今世紀末には海面が18cmから59cm上昇することも予測されています。
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地球温暖化

異常気象
 降水パターンの変化により、洪水や高潮が頻発します。また、台風も強大化する可能性があります。さらに、異常高温や熱波が多発するおそれがあります。富山でも積雪が激減する可能性があります。
海面上昇
 温暖化による海水の膨張で海面が100年後には最大88p上昇し、島国や低地に住む人々の生活が脅かされます。富山県でも海面が65p上昇した場合、90%以上の砂浜が失われます。
経済への影響
 海面上昇による土地の喪失、農漁業への被害などにより、莫大な損害が生じます。
生態系への影響
 温度上昇による生息環境の変化により、生態系が崩壊し、希少な動植物が絶滅へと追い込まれます。また、サンゴ礁の白化や熱帯雨林やマングローブ林など森林の減少も起こります。
食糧危機
 地球温暖化により、熱波や干ばつ、洪水などが頻発し、食糧生産が減少するおそれがあります。飢餓にさらされる人々が増える可能性があります。
健康への被害
 マラリアやデング熱など熱帯性の伝染病が拡大するとともに、熱中症などによる被害が増えます。食糧減産により栄養失調が増える可能性もあります。

(出所 IPCC第3次レポート)

 地球温暖化は、すぐに影響が出るものではなく、時間をおいてその影響が現れてきます。私たちが今、対策をとらないと、子どもたち、孫たちの世代に大きなつけを残すことになってしまいます。そのときには予測のできない取り返しのつかない深刻な事態が起こっている可能性もあるのです。
 地球温暖化による被害を抑えるためにも今すぐにでも私たちができることから取り組んでいかなければならないのです。