朝ごはんを食べよう
〜日本型食生活は、21世紀のヘルシーグルメ〜
毎日のヒントにしてみませんか?食生活指針10か条

 私たちのまわりには、さまざまな「食」があふれています。手軽なスナックや加工食品、輸入食品など、ものが豊かに、便利になる一方で、栄養の偏りや生活習慣病の危険も指摘されています。

 そこで、「米を中心とした日本型食生活」をベースにした、健康な食のめやすとなる「食生活指針」が、農林水産・文部・厚生省の3省連携で提言されました(平成12年3月に閣議決定)。

 ごはんは、和・洋・中、どんなおかずとも相性がいいので、グルメしながら、身体に必要な栄養がバランスよく取れます。欧米も注目する21世紀のヘルシー食・ごはんを、皆さんの食卓でも大活躍させてください。

■■■ 食生活指針10か条 ■■■
 

■食事を楽しみましょう。
(食生活指針の実践)
心とからだにおいしい食事を、味わって食べましょう。
毎日の食事で、健康寿命をのばしましょう。
家族の団らんや人との交流を大切に、また、食事づくりに参加しましょう。

■1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。
(食生活指針の実践)
朝食で、いきいきした1日を始めましょう。
夜食や間食はとりすぎないようにしましょう。
飲酒はほどほどにしましょう。

■主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
(食生活指針の実践)
多様な食品を組み合わせましょう。
調理方法が偏らないようにしましょう。
手作りと外食や加工食品・調理食品を上手に組み合わせましょう。

■ご飯などの穀類をしっかりと。
(食生活指針の実践)
穀類を毎食とって、糖質からのエネルギー摂取を適正に保ちましょう。
日本の気候・風土に適している米などの穀類を利用しましょう。

■野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども
  組み合わせて。
(食生活指針の実践)
たっぷり野菜と毎日の果物で、ビタミン、ミネラル、食物繊維をとりましょう。
牛乳・乳製品、緑黄色野莱、豆頬、小魚などで、カルシウムを十分にとりましょう

■食塩や脂肪は控えめに。
(食生活指針の実践)
塩辛い食品を控えめに、食塩は1日10g未満にしましょう。
脂肪のとりすぎをやめ、動物、植物、魚由来の脂肪をバランスよくとりましょう。
栄養成分表示を見て、食品や外食を選ぶ習慣を身につけましょう。

■適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を。
(食生活指針の実践)
太ってきたかなと感じたら、体重を量りましょう。
普段から意識して身体を動かすようにしましょう。
美しさは健康から。無理な減量はやめましょう。
しっかりかんで、ゆっくり食べましょう。

■食文化や地域の産物を活かし、ときには新しい料理も。
(食生活指針の実践)
地域の産物や旬の素材を使うとともに、行事食を取り入れながら、自然の恵みや四季の変化を楽しみましょう。
食文化を大切にして、日々の食生活に活かしましょう。
食材に関する知識や料理技術を身につけましょう。
ときには新しい料理を作ってみましょう

■調理や保存を上手にして無駄や廃棄を少なく。
(食生活指針の実践)
買いすぎ、作りすぎに注意して、食べ残しのない適量を心がけましょう。
賞味期限や消費期限を考えて利用しましょう。
定期的に冷蔵庫の中身や家庭内の食材を点検し、献立を工夫して食べましょう。

■自分の食生活を見直してみましょう。
(食生活指針の実践)
自分の健康目標をつくり、食生活を点検する習慣を持ちましょう。
家族や仲間と、食生活を考えたり、話し合ったりしてみましょう。
学校や家庭で食生活の正しい理解や望ましい習慣を身につけましょう。
子どものころから、食生活を大切にしましょう。

 

(平成12年3月23日)
文部省決定、厚生省決定、農林水産庁決定


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