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ふるさと保全指導員 地域づくりレポート
[作成:平成23年4月]
射水市 南高木

営農組合で
「耕作放棄地緊急対策事業」を取り組み
農地の再生を図りました


南高木地区は、射水平野の中央、庄川右岸に位置する旧大島町の北西部にある集落です。旧大島町は集落営農の組織化が進んでおり、南高木地区も営農組合によって耕作されています。

しかし、地区内に10数年間耕作されていない田んぼが一枚だけ存在していました。その周辺の農地は害虫の繁殖や雑草の進入に悩まされ、たびたび地権者に申し入れを行っていましたが、復旧費用等の問題から解決に至っていませんでした。

この問題の解決のきっかけとなったのは、国が進める「耕作放棄地緊急対策事業」です。この事業で耕作放棄地解消に係る費用の問題が軽減でき所有者及び営農組合を説得できると判断しました。

複雑な経緯があって耕作放棄地となっていましたが、復旧にかかる費用の負担がないことと、復旧後の耕作を営農組合が行うことが決め手となり、地権者の同意をいただくことができました。

平成22年度は農地の復旧再生作業に専念しましたので、来年度はいよいよ作付です。作物については、いろいろ迷いましたが「ジャンボかぼちゃ」を作付する予定です。地域のお祭り等に提供し話題づくりの一助になればと考えています。

最後になりますが、あと数年は雑草に悩まされそうです。一度荒れた農地の復元は大変な作業となりますので、耕作の継続の大切さを地域の農家等に伝えていきたいと思っています。

大島北部営農組合 組合長 横山 實