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ふるさと保全指導員 地域づくりレポート
[作成:平成21年3月]

入善町 小杉(こすぎ)

「農地・水・環境保全向上対策」で

地域力向上へ。


■黒部川の清浄で豊富な水が育んだ黒部川扇状地に位置する入善町。小杉地区はその扇央部の最も東部に位置し、世帯数約80戸、農地面積約83ha、町でも典型的な散居村です。
共同納骨堂■当地区には県内でも珍しい共同納骨堂があり、広い境内は盆踊り大会などの交流の場となっています。また、町内でも数少なくなった左義長がおこなわれるなど、子供からお年寄りまでが地区の行事にかかわることで、地区住民の融和と伝統文化の継承が図られています。
■しかし、少子高齢化、混住化などによって、地域社会のつながりが希薄になりつつあります。農業者の減少、高齢化に伴って農地などの維持管理が困難となり、さらには水路や農道などの農業施地域活動設の老朽化も目立つようになってきました。
■平成19年度より「農地・水・環境保全向上対策」が実施され、当地区でもこのような状況を解決するために、この対策に取り組むことにしました。初めは手探りからのスタートで、計画どおりにはいきませんでしたが、活動開始から2年目、地区住民への理解も深まり、活動も順調に進んでいます。最初は受け身だった方たちからも、自らアイデアが出るようになり、自発的な活動が広がっています。これからも自らの地域は自ら守るを基本に、地区住民一体となった活動を行っていきたいと思います。

小杉地区環境保全委員会
会長 杉田 章