ペットフードの保管と取扱について

ペットの健康と安全を守るために、飼い主さんは、適したペットフードを選び、与え方や量の調整はもちろん保管や取扱いにも注意が必要です。

適切なペットフードの選び方としては、年齢やペットの種類に合ったタイプを選びましょう。
 また、量の調整についてはパッケージ表示の給餌量を参考に、それぞれの体型や体調をみながら調整しましょう。

今回のお知らせノートでは、ペットフードの品質を保つために心がけたい “保管や取扱い” について、いっしょに勉強してみましょう。

ペットフードの種類と特徴を知ろう!

市販されているペットフードは、大きく3つのタイプに分けられます。

まずは、それぞれの種類の特徴を知っておきましょう。

「ドライフード」

乾燥した粒状のフードで、長期保管に適しています。

必要なタンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラルがバランスよく配合されている“総合栄養食”のものが多いようです。

「ウエットフード」

缶詰、アルミトレイ、レトルトパウチなどの加熱殺菌用の容器に入っていいるものが多く、未開封時の賞味期限が長めです。

嗜好性も高く水分の含有量が多いので、食欲が低下している場合や水分補給が必要な際には有効なフードです。

「セミモイストのフード」

ドライフードに比べ水分の含有量があり、柔らかく嗜好性もあります。

飼い主の手から与えやすく、しつけのご褒美などにも使いやすいジャーキーやクッキーなどのオヤツ・スナック類が、このタイプに含まれます。

ペットフードの種類に合った保管・取扱方法

ドライフード

ドライフードイラスト

開封後は、袋をしっかり閉じて、直射日光が当たらない温度や湿度の低い場所で保管しましょう。
(目安としては、開封後1ヶ月で使いきるようにすると良いでしょう!)

しかし、冷蔵庫に保管して出し入れすると、フードの表面に結露が生じ、カビなどの発生原因になりますのでやめましょう。

また、唾液のついたフードをそのまま保管すると、有害な微生物が発生するなどの可能性があるので、食べ残しなどで時間が経ったものは保管せず片付けましょう。

ウエットフード

ウェットフードイラスト

原則として、開封後すぐに与えましょう。

一度に食べれない量であれば、あらかじめ別容器に小分けして冷蔵庫に保管し、その日のうちに使い切りましょう。

ドライフードと比べ、腐敗や酸化、有害微生物の繁殖などといった品質の低下が早いので、出しておく時間は20分程度を目安にしましょう。

冷凍保管は、解凍後、色や風味が変化することがありますので注意しましょう。

セサミモイストのフード

セサミモイストのオヤツなどのイラスト

開封後は、袋をしっかり閉じて冷所または冷蔵庫に保管しましょう。
(目安としては、開封後2週間程度で使いきるようにしましょう。)

空気や水蒸気を通さない特殊フィルムの密封包装は、酸化や腐敗、微生物の繁殖を抑えるのに有効ですから、しっかりと封が閉じているか確認しましょう。

唾液がついたものを再び袋の中に入れると、中で有害微生物が繁殖するなどの危険がありますのでやめましょう。

一般的な保管・取扱方法を種類別に紹介しましたが、それぞれの製品によって、保管方法が異なる場合があります。

ペットフードのパッケージには、保管方法や賞味期限など、いろんな情報が表示されていますので、一度よく読むようにしましょう。

“賞味期限”は、未開封の場合に栄養価や風味などの品質が保持される期間です。期間内に使いきれるサイズの製品を選ぶようにしましょう!

出典:環境省「PET FOOD 知って納得!ペットフードの表示」

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