安全・安心情報
更新日:2022年1月17日
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犬やねこを室内で飼育している家庭も多いのではないでしょうか。
好奇心旺盛で何でもくわえたりする犬や、ジャンプして高い場所に行くことができるねこは、室内の何気ない場所や物で、ケガをしたり命を落としたりすることがあります。
飼い主さんはどんなところにどんな危険が潜んでいるかを知り、犬やねこが安全に暮らしていけるように心がけてあげましょう。
イラストの中に、危険ポイントをいくつか紹介しています。
ポインセチア、スズラン、アイビー、アジサイ、アロエなどは、犬やねこが食べると中毒を起こす危険があります。
落ちた花びらや果実・葉にも注意し、気が付いたら片付けましょう。
ティッシュペーパーや小さなゴミをオモチャにしたり、誤って飲み込んでしまう危険があります。
また、魚の骨や鳥の骨、爪楊枝など先がとがったものを飲み込むと、喉に刺さったりすることがあるので注意しましょう。
ゴミ箱にはフタをするなどの工夫で防止しましょう。
人間用に処方された薬は、犬やねこには毒物になることがあります。
興味本位で舐めたり、誤って飲み込んでしまわないように、保管場所には十分注意しましょう。
犬やねこに与える薬は、必ず専用に処方された薬にしましょう。
窓の少しの隙間でも、ねこは外に出てしまうことがあります。
高所からの落下は、骨折や内臓破裂などの大怪我となる危険がありますので、誤って落ちてしまうような所はないか定期的に点検しましょう。
特にねこの場合、手すりに飛びのって足を滑らしたり、小鳥や虫を追いかけているうちに落下する事故も起きています。
ねこだけでなく、室内の暖かい所が大好きな犬も多くなっているようです。
冬の季節、ファンヒーターでシッポの毛が焦げたり、電気カーペットの上に長時間寝そべっていて、低温やけどになる事故がありますので注意しましょう。
タバコの煙は、人だけでなく犬やねこの健康にも悪影響を与える危険があります。
また、犬やねこは嗅覚が鋭く、タバコの煙や匂いがストレスとなることも考えられます。
犬やねこがいる部屋での喫煙を避け、喫煙の際は十分な換気を行いましょう。
保管場所にも注意し誤飲などしないようにしましょう。
電気のコンセントやコードは、感電の危険があります。
コンセント部分に近づいたり、コードをかじっていたらやめさせましょう。
必要に応じて、コンセントやコードにカバーを付けるなどの対策をとりましょう。
風呂場の戸が開けっ放しになっていると、お湯が入っているバスタブに落ちて溺れる危険や、シャンプーや石鹸を舐めてしまう危険があります。
犬やねこが自由に風呂場に行けないよう心がけ、シャンプーなどもなるべく高い場所に置くようにしましょう。
人の出入りの際やちょっとした隙間があると、そこから外に出てしまい、行方不明になったり交通事故にあったりする危険があります。
犬やねこが飛び出さないように、玄関やドアの開け閉めには十分注意しましょう。
室内飼育に限らず、屋外飼育でも飼い主さんが思いもよらない物やスペースが、犬やねこにとっては危険になることもあります。
定期的に犬やねこの身の回りの安全チェックを行ってください!
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