平成30年度富山県総合防災訓練活動報告

平成30年度富山県総合防災訓練の氷見市湖南小学校会場にて、“動物同行避難訓練”を行いました。

当日は、12頭のワンちゃんとその飼い主さんに参加していただき、災害時の避難方法、避難所でのペットの受付・管理、必要な防災用品などについて学びました。

その他にも、ペットの健康相談や不安定な足場体験など、ワンちゃんと防災について考えることができた1日となりました。

ペットと避難した際には、まず「動物の避難所」にて受付を行います。

ペット救護所

周囲への迷惑や衛生的な問題などにより、人の避難所にペットを入れることは原則できません。

避難生活中、ペットは動物避難所で過ごすことになります。
 災害の際、大人しくケージに入れることや他の動物を見て吠えたりしないように慣らしておくことは、ペットのストレス軽減になります。

トリアージ訓練

ペットのトリアージ訓練では、実際に参加したワンちゃんを診断し、疾病度合を判定、分類しました。

“トリアージ”とは、「病気やケガの重症度や緊急度を判定し、治療の優先順位を決める」ことで、災害時など、対応人員や物資が十分に確保できない環境下で、多数の負傷者(動物)に対し最善の治療を行うために用いられるものです。

飼い犬が、投薬治療を受けている場合や持病がある場合、防災用品に処方薬や動物手帳を準備しておきましょう。

不安定な足場体験

災害体験として、ワンちゃんといっしょに不安定な足場や障害物を乗り越える体験を行いました。
 普段の散歩では体験しない障害物に、怖がって歩けなくなるワンちゃんもいました。
 そんな時は、大人しく抱っこできることがスムーズな避難に繋がりますので、普段から十分なタッチングやコミュニケーションをとることも災害の備えになります。

マイクロチップ&展示物

富山県は、これまで自然災害が少なく、防災に対して十分な心構えや備えができていない方が多いかもしれません。

しかし、全国各地で豪雨などによる災害が相次いでいます。

災害に対して“備える”ことを考えてみましょう。

暮らしの中で起こりうる災害を想定しておくことは、飼い主自身やペットの命を守ることにつながります。