平成29年度動物適正飼養・適正譲渡講習会

平成29年10月27日に富山県民会館にて、環境省主催の“平成29年度 適正飼養・適正譲渡講習会” が開催されました。

犬・ねこの適正飼養の普及啓発は、「動物の愛護及び管理に関する法律」の目的としている「人と動物の共生」に欠かせないものです。
 また、適正な譲渡を推進することも、新しい飼い主への適正飼養の普及啓発となります。

犬の行動学や適正な飼育、譲渡方法などに関するさまざまな事例や知識を学ぶ貴重な機会となりました。

講習会では主催の環境省から、
・自然環境局 総務課 動物愛護管理室 動物愛護管理係長
 川越匡洋氏 にご挨拶いただきました。
 講師として、
・東京大学附属動物医療センター 特任助教 荒田明香氏
・公益社団法人日本動物協病院協会認定
 家庭犬インストラクター 羽金道代氏
・名古屋市動物愛護センター 愛護主査 島崎亜紀氏
 にご講演いただきました。

講習会の写真

講習第一部では、荒田明香氏より「犬の適正飼養」についてご講演いただきました。

講習会の写真

問題行動と病気・環境ストレスとの関連性や、行動療法を用いた問題行動の改善方法などについて分かりやすくお話しいただきました。

犬と飼い主との関係性は、アイコンタクトや信頼関係などからつくられる “親子のような関係性” が望ましいとのことでした。

講習会第二部では、羽金道代氏より「猫の適正譲渡」、島崎亜紀氏より「猫の譲渡について」ご講演いただきました。

講習会の写真

適正飼養の普及、殺処分頭数の削減につながる譲渡を適正に行うためのポイントや、動物愛護行政が取り組むべき今後の課題などを学ぶことができました。

講習会写真

今年度から行っているミルクボランティアや動物愛護推進員、動物愛護団体との連携がより良いものとなるように努めていきます。

講師の方々のご経験やこれまでにあった事例などをたくさん聞くことができ、今後の動物愛護行政の推進につながる講習会となりました。