動物愛護フェスティバル活動報告

『富山県動物愛護フェスティバル』は、今年で50回を迎えることができました!
 動物愛護フェスティバルは、昭和58年の秋から始まり、現在の動物管理センター敷地内で毎年行っています。
 開催当初は、子犬・子ねこの譲渡会がメインのイベントで、過去には子犬が100頭、子ねこ50匹以上展示していたこともありました。
しかし、近年は飼い主の適正飼育や繁殖制限措置に対する意識も向上し、平成25年度から子犬の譲渡会がなくなりました。

子ねこの譲渡会も昨年20匹、今年は6匹となるなど、命を救うイベントから動物のことを身近に感じ、より一層の動物愛護精神を養うイベントに移り変わってきました。

これからも、たくさんの人に“命の尊さ”や“動物を可愛がる気持ち”を養う「動物愛護フェスティバル」を目指していきます。

地図 わんわんパートナー同窓会 一日獣医師体験 長寿犬表彰・動物なるほど教室・動物管理センター紹介・飼い主マナーアップセミナー 缶バッチ作成 ぬり絵・バルーンアート 子ねこの展示・譲渡 ペット同伴災害訓練 小動物ふれあい広場 犬のお手入れ体験・魚津水族館コーナー 我が家のアイドル犬コンテスト ファミリーパーク紹介コーナー

動物愛護フェスティバルで開催した主なコーナーの様子を紹介します。
見たいコーナーをクリックしてください!

フェスティバルの開催にあたり、富山市、(公社)富山県獣医師会、(公財)富山市ファミリーパーク公社、魚津水族館、NPO法人ピース・アニマルズ・ホーム、TPG富山国際ペットビジネス学院、富山県立中央農業高等校、(公社)日本愛玩動物協会富山県支所、富山県動物愛護推進員、その他ボランティアの方々にご協力いただきました。

屋外ステージ
長寿犬表彰

富山県内で、長生きしているワンちゃんとその飼い主さんに、長年の適正飼育を讃え、富山県獣医師会から表彰を行いました。

各市町村から推薦をうけた9組の長寿犬とその飼い主さんが、会場に来てくれました!

長寿犬表彰

受賞されたワンちゃん・飼い主さん、おめでとうございます。

これからも仲良く元気で長生きしてください。

動物なるほど教室

富山市ファミリーパークの里ノ助くんといっしょに、動物の頭骨を見比べながら「歯」や「目」の形や違いについて勉強しました。

「歯の形を見れば、その動物がいつも食べているものが分かる!」って知っていましたか?

なるほど教室

一般的に草食動物の歯は全体的に平たく、肉食動物は鋭く尖っています。

ファミリーパークにいるトラやキリンのエサを比較しながら、楽しく動物の体と食べ物について勉強しました♪

飼い主マナーアップセミナー

動物愛護推進員でドッグトレーナーの曳田さんから、災害時に役立つしつけの実践や、飼い主に心がけてもらいたいマナーについて教えてもらいました。

マナーアップセミナー

キャリーバッグの中にスムーズに入り、落ち着いて待つことは災害時以外にも応用できます。
 愛犬とドライブに出かける際や来客の際など、いろんな場面で役立つしつけですから、できるようにトレーニングしてみましょう。

動物愛護宣言・動物愛護事業紹介

この他にも、立山町立高野小学校に通う児童2名による動物愛護宣言や富山県が取り組んでいる動物愛護事業の紹介を行いました。

動物愛護宣言・動物愛護事業紹介
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1日獣医師体験コーナー
一日獣医師体験

ペットの健康を守る獣医師の仕事を、子供たちに体験してもらいました。

白衣に着替えた子供たちに、"動物管理センター動物病院”の先生になって、健康診断として犬の体温を計ったり、聴診器を使って心音を聞くなどしました。

犬の体温は“体温計をお尻に入れて測る”ことを知った子供たちは、みんなビックリしていました。

ちなみに…健康な犬の体温は38℃前後って知っていましたか?
 人間よりも体温は高いんですね♪( ..)φメモメモ

犬のお手入れ体験・魚津水族館コーナー
お手入れ体験

TPG富山国際ペットビジネス学院の生徒さんから、耳掃除やトリミングなど必要なお手入れ部分などを、飼い主さんに学んでもらいました。

参加した飼い主さんの中には、肛門腺の絞り方が分からず、絞る場所やコツなどを教わっていました。

メダカの展示

魚津水族館の展示コーナーでは、富山県内の川に生息する生き物について学ぶことができました。

飼えなくなったからといって放流すると、生態系が崩れ、そこに住んでいる生物が生存できなくなる危険があります。
 飼っているカメや魚を安易に放流するのはやめましょうね。

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小動物ふれあい広場
小動物ふれあい教室

今年の動物ふれあい広場には犬やウサギ、カメの他にもニワトリも来てくれて、たくさんの人とふれあってくれました。
 子供たちの中には、少し怖がっていた子もいたようですが、ふれあい方のポイントなどをスタッフに教わると、人なつっこいワンちゃんたちとすぐに仲良くなっていました♪

カメとのふれあいでは、手足が引っ込んだりゆっくり動く姿に、子供たちは興味津々で、下から覗き込んで観察していました。

*ふれあい動物については、定期的に休息時間を設け、動物のストレス軽減に努めました。

ペット同伴災害訓練
災害アジリティー

「カサカサ」音がするブルーシートや高低差のあるドッグウォークなどの障害物を怖がらずに歩くことができるか、飼い主さんとチャレンジしてもらいました♪

怖くて歩けなくなったとき、飼い犬をスムーズに抱っこできることも、災害に必要なトレーニングかもしれませんね♪

わんわんパートナー同窓会

動物管理センターで行っている愛護事業の1つ「成犬の譲渡会」で、これまで譲渡したワンちゃんと飼い主さんが久しぶりに集まり、近況報告会やオイデ競走などで楽しい時間を過ごすことができました。

わんわんパートナー同窓会

今年は、17組(35名)の飼い主さんとワンちゃんに集まっていただき、会場は大賑わいとなりました♪

オイデ競争では、日頃の絆を確かめてもらえたのではないでしょうか。

何より、飼い主さんのそばで幸せそうなワンちゃんたちの顔を見られて、スタッフ一同本当に嬉しかったです。

わんわんパートナー同窓会集合写真

これからも笑顔を忘れずに、仲良く暮らしてくださいね!(^^)!

子ねこの展示・譲渡

かわいい6匹の子ねこを展示し、新しい飼い主さんを募りました。

子ねこの譲渡会

フェスティバルで新しい飼い主を探す子ねこが、過去最少となりました。

譲渡会にはたくさんの方が参加され、全ての子ねこに新しい飼い主を探すことができました!

子ねこたちには、新しい飼い主さんといっしょに獣医師の健康診断を受けてもらいました。
 飼い主さんには、帰宅してからの体調の変化に注意してもらうようお願いしました。

ねこは「室内飼育」と「適正飼育」を心がけ、「終生飼養」をお願いします♪

展示時間以外は、子ねこを目の届かない場所で休ませておくなどストレス軽減に努めました。

缶バッチ・ぬり絵・バルーンアート
缶バッチ・ぬり絵・バルーンアート

動物愛護の標語が入ったオリジナル缶バッチを作るコーナーには、たくさんの子供たちが集まって、丁寧に色塗りをしてくれました!
 また、愛犬といっしょに会場に遊びに来てくれた飼い主さんには、愛犬といっしょに撮った写真を缶バッチにしてお渡しするなど、たくさんの人に参加していただきました。
 事前に100個用意した缶バッチも、お昼頃には全て作り終わってしまうほどの人気でした♪

動物愛護メッセージ

動物愛護のメッセージを書いてくれた子供たちに、風船で作った動物や帽子などをプレゼントしました♪

富山市ファミリーパークコーナー

ライチョウの飼育や生態のパネル展示、キリンやクマの頭蓋骨から歯の形や顎の構造などを学ぶことができました。

富山市ファミリーパーク展示

その他にも、普段目にすることがない草食動物と肉食動物のウンチを見比べ、観察することができました。

我が家のアイドル犬コンテスト
我が家のアイドル犬コンテスト

事前に飼い犬の素敵な写真を募集して、13枚の写真が集まりました!
 得票数の多かったワンちゃんは、来年度の狂犬病予防注射の啓発ポスターのモデル犬となります!

コンテストの結果は(こちら)で確認できます!

惜しくも入選されなかったワンちゃんは、今後ホーム画面の「我が家のアイドル」で掲載していく予定です♪

応募くださった飼い主の皆さん・投票してくださった皆さん、ありがとうございました!

クイズラリー

この他にも、動物愛護に関する問題に答えながら、会場を回るクイズラリーを行いました。
 チェックポイントでは「ペットを捨てた場合、最高何万円の罰金になるでしょう」などの問題を出題しました。
 参加して下さった方は、正解の「100万円」に驚きながらも、命あるペットを安易に捨てることの無責任さについて学んでくれたようでした。

また、狂犬病に関する問題や災害時のペット同行避難に関する問題を通して、ペットを飼っていない方々にも、動物愛護について関心を持ってもらえたように思います。

おわりに…

動物愛護フェスティバル 50回記念大会は、例年の2倍以上のイベントを行いました。
 皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか?

今後もこのフェスティバルを通じて、動物を身近に感じ、“命の大切さ”、“適正飼育”、“動物の気持ちを考える”ことを、たくさんの人に伝えていきたいと思います。

ペットを飼っている方はもちろん、飼っていない方や・苦手な方も、みんなで「人も動物も笑顔で暮らせれる社会」をつくっていきましょう!