92 発作性夜間ヘモグロビン尿症 

 ◆ 認定基準
 
厚生省特発性造血障害調査研究班が示す診断基準を満たすこと 

 
診断基準;

1. 溶血性貧血の診断基準((A)の項を参照)を満たす。


2. 臨床所見として、ヘモグロビン尿が約80%の症例で認められ、ときに静脈血栓、出血傾向、易感染性などをみる。通常、思春期以降に発症する。

3. 次の検査所見がしばしばみられる。
(1) 汎血球減少
(2) 血漿ヘモグロビン上昇
(3) 尿上清のヘモグロビン陽性、尿沈査のヘモジデリン陽性
(4) 骨髄は低形成のこともある。
(5) 好中球アルカリフォスファターゼ・スコア低下
(6) 赤血球膜アセチルコリンエステラーゼ活性低下
(7) 赤血球膜 decay accelerating factor (DAF)

4. Ham試験、及び蔗糖溶血試験(又は砂糖水試験)が陽性