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MFICU(母体胎児集中治療室)とは

MFICU(母体胎児集中治療室)とは

富山県立中央病院 MFICU師長 五本友子

 MFICUは、Maternal Fetal Intensive Care Unitの頭文字をとってつけられており、Mはお母さん Fはお腹の中の赤ちゃんを表しており、妊娠から出産までになんらかのリスクを伴う妊産褥婦さんが入院されています。ICU(集中治療室)と付け加えられている通り、重症妊娠高血圧症、糖尿病合併妊娠、前置胎盤、双胎妊娠、胎児異常などハイリスク症例が集まりますが、潜在的なリスクの高さに比べてそれほど外観上、重症な患者さんばかりではありません。病状により毎日ベッド上で安静を強いられている妊婦さんであっても少しでも快適に過ごしていただけるようストレスや不安に対するケア、妊産褥婦さんを支えるご家族への説明やケアも重視して日々看護を提供しています。
 

MFICU紹介

 MFICUは6床からなり、32床の一般産科病棟とともに、富山県内の産科医療における基幹的役割を担っています。各部屋には遠隔でも確認可能な分娩監視装置・生体モニター等が備付けとなっており、異常の早期発見に努めています。またそれぞれが個室であるためプライバシーにも配慮した設計になっています。
 スタッフは助産師・看護師16名が勤務しており、周産期専任医を中心としたチーム医療で、母体・胎児をめぐるあらゆる問題に対応しています。また、複数の産婦人科医による当直体制をとり、地域の産科施設からの母体搬送を、24時間体制で受け入れています。複雑な合併症をもち、胎児の成長発達に対し不安を抱える妊産褥婦に対するケアは多様な知識を要しますが、医師と助産師看護師が連携して治療を行っています。
 手術室業務を行うスタッフもおり、手術を控えている妊婦さんへは専門的な知識と経験を活かし、不安な気持ちに寄り添えるオリエンテーションも丁寧に実施しています。
 産科小児科医師や産科病棟/NICU/GCUスタッフとも連携を図り、妊産褥婦さんひとりひとりとの時間を大切にしながら、妊産褥婦さんから学ぶ命の尊さをわすれず再認識し日々努力しています。安心してお任せ下さい。

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