ドナー登録から骨髄提供までの流れ

1) ドナー登録会またはドナー登録窓口において、説明員が骨髄移植(末梢血幹細胞移植)の内容を説明した後、HLA検査用の血 液(2ml)を腕から採取し、ドナー登録は完了します。(約15分間)

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2) 登録いただいた方のHLA型はコンピューターに登録され、定期的にHLA型が適合する患者さんがいるか検索されます。

3) HLA型が患者さんと適合した場合、ドナー候補者に連絡があり、質問票が郵送されます。その後、コーディネーターとの面談があり、骨髄提供に関する詳しい説明が行われます。所要時間は約1時間です。このとき、ご本人の提供意思とご家族の同意についても確認します。また、医師によるドナー適格性検査を行い、一般的な健康状況と白血球の型の精密な適合度を調べます。

4) 精密な適合検査の結果、ドナーとして選ばれた場合は、第三者(弁護士など)の立ち会いのもと、ご家族の方の同意を含めた最終的なご本人の意思が確認されます。

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5) 提供の最終同意を確認後、骨髄液の採取日程を調整し、採取日時を決定します。採取日程や採取病院などについては、ドナーの方の希望も考慮されます。

6) 骨髄液の採取予定日の約1ヶ月前に、ドナーの健康を守り、安全な採取のために健康診断が行われます。

7) 骨髄液の採取に伴う貧血を防止するために、事前にドナーご本人の血液を採取し、骨髄採取時の輸血用に保存しておきます。
自己血採取は、骨髄液の採取予定量に応じて、1回200~400ml程度必要になります。

8) 骨髄液の提供には入院が必要です。骨髄液の採取前日か前々日に入院し、採取担当医と麻酔科医からの説明を受けます。入院から退院までの日数は、通常4,5日程度です。

9) 骨髄液は、全身麻酔下で骨盤を形成する大きな骨=腸骨(腰の骨)から注射器により採取されます。手術室でうつ伏せになった状態で、骨盤の背中側、ベルトの位置より少し下の腸骨に、専用の針を左右数カ所刺して吸引します。採取する骨髄液の量は通常500~1000mlで、採取に要する時間は1~3時間ほどです。

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10) 採取後は、通常2、3日で退院できます。採取後に鈍痛がしばらく残りますが、まもなく軽減します。退院後は、復職・復学が可能ですが、針を刺した箇所は清潔に保ち、過度の運動は避けてください。

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11) 退院後は、定期的に、ドナーの健康状態についてフォローアップされます。コーディネーターからの電話連絡で健康状態について伺うほか、2~3週間後に採取病院にて健康診断が行われます。

※末梢血幹細胞移植の場合(上記7~9の手順)
7) 白血球を増やす薬である(G-SCF)を3~4日の通院または入院により、注射します。
8) 健康チェックを受けるために1~2日入院します。
9) 腕に針を刺し、血液成分分離装置により、3~4時間かけて造血幹細胞のみ取り出します。

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