御車山祭御車山祭御車山祭
御車山祭御車山祭御車山祭
みんなの宝 高岡御車山みんなの宝 高岡御車山

御車山祭
 高岡御車山祭は毎年5月1日に開 かれ、7基(き)のはなやかな御車山が車輪(しゃりん)のきしむ音をたてながら市内をひきまわされます。江戸(えど)時代の初(はじ)めに、高岡町民 (ちょうみん)が二代加賀藩主(かがはんしゅ)前田利長(としなが)からあたえられた山車(だし)をひきまわしたことから始まった由しょある祭りです。こ の山車は、初代(しょだい)加賀藩主の前田利家(としいえ)が豊臣秀吉(とよとみひでよし)からあたえられたと伝(つた)わっており、県内で最(もっと) も古い山車です。山車は後の時代に、はなやかにかざりつけられるようになり、現在(げんざい)の御車山となりました。
 御車山には、大黒天(だいこくてん)や恵比須(えびす)などの大きな人形がすえられています。そして、中央に立てられる心柱の上には、神様が地上に降 (お)りるときの目印(めじるし)になるようはなやかな「鉾留(ほこどめ)」と「花傘(はながさ)」が付けられています。また、高岡に伝わる漆(うるし) や金属工芸(きんぞくこうげいひん)の優(すぐ)れた技術(ぎじゅつ)が御車山をかざる工芸品に用いられています。
 高岡御車山の山車は国指定の有形民俗(みんぞく)文化財(ざい)に、行事そのものは国指定の無形(むけい)民俗文化財に指定され、全国でも指折(お)り の規模(きぼ)をほこるお祭りとして保護(ほご)されています。

県内の曳山行事

 現在、県内にはこの高岡御車山祭をはじめとして県内各地(かくち)に24件(けん)の曳山行事が伝承(でんしょう)されています。江戸時代に、曳山をか ざる工芸技術が盛(さか)んであったことなどから、全国的(てき)にみても数多く保存(ほぞん)伝承されている地域(ちいき)といわれています。
車輪