足跡化石の全景足跡化石の全景足跡化石の全景
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みんなの宝 恐竜足跡化石みんなの宝 恐竜足跡化石

足跡化石の全景(ぜんけい)
 恐竜は、今からおよそ2億(お く)4700万年前から6500万年前までの中生代という時代に陸上(りくじょう)にいたは虫類(るい)です。平成(へいせい)12年には、国内で初(は じ)めてアンキロサウルス類という恐竜の足跡化石が大山町で発見されました。足跡化石は、恐竜などの足跡がくずれる前に、どろや砂(すな) がたまって形が残(のこ)ったものです。これは、当時のかん境(きょう)を知る重要(じゅうよう)な手がかりをあたえてくれます。例(たと)えば、足跡化 石の中には、指先が深く地層(ちそう)に食いこんでいるものがあることから、当時の地面は大変(たいへん)やわらかかったのではないかと考えられます。
 また、平成(へいせい)15年には、同じく大山町で採取(さいしゅ)された岩石から、翼竜(よくりゅう)類〈恐竜と同時代に生き、翼(つばさ)を持ち空 を飛んで いたは虫類〉の足跡化石が発見されました。これも国内初(はつ)の発見でしたが、翼竜類は、魚などのえさを取ったり休んだりするために水のそばで生きてい たといわれるので、周囲(しゅうい)に湖や川があったのではないかと考えられます。
 また、恐竜や鳥類、翼竜類などの足跡が、同じ場所から発見されたことも国内では例(れい)がありません。このことから、同一地点に様々な動物が生活して いたことがうかがえます。

翼竜類足跡化石
翼竜類のイラスト