散居村散居村散居村
散居村散居村散居村
みんなの宝 砺波の散居村みんなの宝 砺波の散居村 日本の農 村風景(ふうけい)を代表する砺波平野の散居村
 富山県の西部(せいぶ)に位置 (いち)する砺波平野は、大部分が庄川(しょうがわ)から運ばれた土砂(どしゃ)によって作られたせん状(じょう)地で、水田が広がるお米の生産(せいさ ん)地です。
 砺波平野には、屋しき林に囲(かこ)まれた家が、間かくを置(お)いて建(た)っている集落があります。この集落を散居村と呼(よ)んでいます。田んぼ に水がはられる田植えの季節(きせつ)に散居村を高い場所から見下ろすと、水が光りかがやき、屋しき林の緑がうかびあがるとても美しい景色(けしき)を見 ることができます。
 このようなめずらしい形態(けいたい)になったのは、砺波平野は風が強く、火事になったときにとなりの家に燃(も)え広がらないようにするためとか、農 作業をしやすいように、自分の家の周(まわ)りを田んぼにしていったためなど、さまざまな説(せつ)があります。

カイニョ
●カイニョ(屋しき林)
 散居村の家はカイニョと呼ばれる屋しき林に囲まれていま す。木の種類(しゅるい)は杉(すぎ)を中心に、ケヤキや竹、カキの木などが植えられています。カイニョはこの地方特有(とくゆう)の南西の強い風から住 まいを守ったり、冬は雪を防(ふせ)ぎ、夏は太陽の強い日差(ひざ)しをさえぎったりして、過(す)ごしやすくしています。