富山湾と立山連峰の写真 富山湾と立山連峰の写真
富山湾と立山連峰の写真
みんなの宝
氷見市から見た富山湾と立山 連峰(れんぽう)。海の向こうに高い山々が見える景色(けしき)は、世界でも非常(ひじょう)にめずらしい。

 1,000mをこえる深さがある富山湾は、日本海側(がわ)で最(もっと)も深く、大きな湾です。浅(あさ)いとこ ろが少なく、急に深くなっていて、海の底(そこ)には山や谷があり、とても複雑(ふくざつ)な形をしています。
 水深300mぐらいまでは、対馬暖流(つしまだんりゅう)が流れこんであたたかく、それより深いところには、「深層水(しんそうすい)」といわれる冷 (つめ)たい海水があります。
 このような特(とく)ちょうから、ブリやバイ貝、ベニズワイガニなど、いろいろな種類(しゅるい)の魚や貝が、1年を通してたくさんとれます。また、ホ タルイカやシロエビなど、たいへんめずらしい生き物も住んでいます。
 そのほか、遠くの風景(ふうけい)が変形(へんけい)して見える「しん気ろう」が多く現(あらわ)れたり、海底(かいてい)に大昔の林のあとがあったり します。私たちみんなの富山湾は、海の幸と不思議(ふしぎ)でいっぱいです。
深層水説明図
●「深層水」って?
 太陽の光も届(とど)かないほど深いところにある海水です。富山湾の深層水は、水 温が2℃前後と低(ひく)く、1年を通して温度が安定しています。また、多くの栄養分をふくみ、とてもきれいな海水です。
 このため、食品や化しょう品などに利用(りよう)する研究が行われ、多くの商品がつくられています。