統計情報ライブラリー/生活・環境全国消費実態調査

トピックス

 ―家計収支―


  消費支出は、全国第1位
   1世帯当たりの 1か月平均消費支出は全世帯では399,843円、対前回(平成6年)比実質1.9%の増加。勤労者世帯では
    421
,666円で実質3.7%の増加となり、共に全国第1位。


  所得格差は縮小
   所得格差を表すジニ係数は0.276で世帯間の所得格差は全国一小さくなった。
 
  勤労者世帯の実収入は、全国第2位
   1世帯当たりの実収入は1か月平均633,630円で、実質1.2%の増加となり全国第2位。

 

  「世帯主の勤め先収入」の割合は、全国最下位。一方、「他の世帯員の収入」の割合は、全国第1位
   実収入に占める世帯主の勤め先収入の割合は61.0%で全国最下位となり、一方、他の世帯員の収入の割合は11.4%で全国第1位。


 ―貯蓄・負債―


  貯蓄現在高は、全世帯1,563万円、年間収入の1.75倍。
                勤労者世帯1,408万円(全国第4位)、年間収入の1.55倍。
               いずれも定期性預貯金が全体の55.5%。
  負債現在高は、全世帯441万円。
                勤労者世帯424万円。(全国第43位
                いずれも年間収入の約半分で、その9割は住宅・土地のための負債。

 ―主要耐久消費財―


   情報・通信関連の耐久消費財が増加
  パソコンの所有数量(千世帯当たりに換算)は517台(全国第9位)で平成6年の3.1倍に増加。普及率は38.7%(全国第13位)で、
 平成6年より23.4ポイント
の大幅増加。
  新規調査品目の携帯電話(PHSを含む)の所有数量は1,135台(全国第14位)、普及率は66.0%(全国第18位)。 
  温水洗浄便座の普及率は全国第1位
  温水洗浄便座の所有数量は638台、普及率は51.3%で、平成6年に引き続き全国第1位。
  ルームエアコン、自動車を3台以上所有する世帯が増加
  ルームエアコンを3台以上所有する世帯は39.4%(全国第15位)で、平成6年より16.8ポイントの大幅増加。
 自動車を3台以上所有する世帯は25.6%(全国第5位)で、平成6年より8.8ポイント増加。
  たんす、鏡台などの空間占拠型耐久消費財が減少
  たんす、鏡台などは所有数量普及率とも全国10位台にランクしているが、省スペース化の傾向から全国、本県ともに平成6年より減少。


                           
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