統計情報ライブラリー/生活・環境全国消費実態調査

今回調査結果の主なポイント

  家計収支



 <二人以上の世帯>

  1か月平均の消費支出(生活費)  全国第1位
    消費支出は344,212円で全国第1位、前回(342,588円 全国第5位)と比較して実質1.0%増加。

  10大費目分類別対前回実質増減率 「住居費」が大幅増加
 (1) 設備修繕維持費の増加で「住居費」が大幅に増加。また、「家具・家事用品」「教育費」が、それぞれ増加。

 (2) 電気代、ガス代の減少で「光熱・水道費」が、こづかい(使途不明)等の減少で「その他の消費支出」が減少。
 
<二人以上の世帯のうち勤労者世帯>

  1か月平均実収入  全国第2位
    実収入は532,778円で全国第2位、前回(547,178円 全国第3位)と比較して実質2.1%減少。


貯蓄・負債


 <二人以上の世帯>

  二人以上の世帯の貯蓄現在高は1,682万円で、年間収入(726万円)の約2.3倍
    貯蓄現在高は1,682万円で、全国第11位、前回(1,654万円 全国第13位)と比較して1.7%の増加、年間収入の約2.3倍。

  二人以上の世帯の負債現在高は521万円で、年間収入の約7割
    負債現在高は521万円で全国第13位、前回(546万円 全国第11位)と比較して4.5%の減少、  年間収入の約7割。


主要耐久消費財

  普及率が高い耐久消費財(上位5品目)
    洗濯機が99.5%(全国99.5%)で最も高く、次いで電気掃除機98.8%(全国98.8%)、電子レンジ98.6%(全国97.5%)、冷蔵庫98.5%(全
    国98.7%)、自動車96.8%(全国85.5%)である。
    
  所有数量が多い耐久消費財(上位5品目)
    ルームエアコンが3,010台(全国2,478台)で最も多く、次いで整理だんす2,235台(全国1,790台)、携帯電話2,163台(全国2,131台)、
    動車1,992台(全国1,414台)、洋服だんす1,887台(全国1,494台)である。
    
  所有数量の増加率が高い耐久消費財(上位5品目)
 薄型テレビが+759.3%(全国+652.2%)で最も増加率が高く、次いで食器洗い機+59.9%(全国+41.1%)、パソコン+21.2%(全国+15.8%)、
温水洗浄便座+17.3%(全国+20.5%)、洗髪洗面化粧台+14.3%(全国+12.5%)である。
    
  所有数量の減少率が高い耐久消費財(上位5品目)
 カラーテレビが‐37.6%(全国‐38.0%)で最も減少率が高く、次いでビデオレコーダー‐21.9%(全国‐23.0%)、ゴルフ用具一式‐19.8%
(全国‐11.2%)、じゅうたん‐19.2%(全国‐12.3%)、和だんす‐13.6%(全国‐10.1%)である。

   全国から見た富山県の特徴 
 (1) 所有数量が全国第1位のもの
    温水洗浄便座(1,101台)、サイドボード・リビングボード(749台)

 (2) 普及率が全国第1位もの
    システムキッチン(70.8%)、温水洗浄便座(81.9%)、洋服だんす(91.0%)、サイドボード・リビングボード(58.9%)、
   ベッド・ソファーベッド(75.2%)


 温水洗浄便座は平成6年に集計を開始して以来、4回連続して、所有数量・普及率ともに全国第1位。



                           
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