金融・保険

  平成26年度末の金融機関預金残高は7兆6,430億円(ゆうちょ銀行除く)で、前年度に比2.3%増加となった。金融機関別では、銀行 (2.4%増)、信用金庫 (2.2%増)、農協 (1.9%増)、信漁連 (3.9%増)といずれも増加であった。
  貸出残高は3兆7,486億円(日本政策金融公庫、商工組合中央金庫除く)で、前年度に比べ0.5%増加となった。金融機関別では、増加したのは銀行(3.2%増)、信用金庫(0.2%増)、減少したのは農協(25.6%減)、信漁連 (12.0%減)であった。
  平成26年度の富山県信用保証協会の保証承諾額は732億33百万円で、前年度に比べ12.7%減少し、保証債務残高は2,423億10百万円で前年度に比べて11.4%減少した。一方、代位弁済額は29億16百万円で、前年度に比べ29.3%減少した。
  平成26年度の負債額1,000万円以上の倒産件数*は54件と42.6%減少し、負債額は72億31百万円と54.8%減少となった。

* 倒産4法による法的整理のみを対象としている。

金融機関別預金残高構成比

金融機関別貸出残高構成比

注)銀行は普通銀行、信託銀行(銀行勘定のみ)を示す。
資料:富山県統計調査課       資料:富山県統計調査課
   
県内の倒産件数と負債額の推移 
    資料:帝国データバンク富山支店