平成25年度末の金融機関預金残高は7兆4,696億円（ゆうちょ銀行除く）で、前年度に比3.4％増加となった｡金融機関別では､銀行 (4.6％増)、信用金庫 (1.0％増)、農協 (1.5％増)、信漁連 (0.4％増)といずれも増加であった｡
貸出残高は3兆7,281億円（日本政策金融公庫、商工組合中央金庫除く）で、前年度に比べ4.3％増加となった。金融機関別では、増加したのは銀行(3.5％増)、農協 (24.6％増)、減少したのは信用金庫(0.4％減)、信漁連 (9.9％減)であった。
平成25年度の富山県信用保証協会の保証承諾額は839億10百万円で、前年度に比べ12.5％減少し、保証債務残高は2,733億97百万円で前年度に比べて8.8％減少した。一方、代位弁済額は41億26百万円で、前年度に比べ9.5％減少した。
平成25年度の負債額1,000万円以上の倒産件数＊は94件と6.0％減少し､負債額は159億93百万円と64.2％減少となった｡
＊ 倒産4法による法的整理のみを対象としている。
金融機関別預金残高構成比
金融機関別貸出残高構成比
注）銀行は普通銀行、信託銀行（銀行勘定のみ）を示す。
資料：富山県統計調査課 資料：富山県統計調査課 県内の倒産件数と負債額の推移 ＊ 資料：帝国データバンク富山支店
