金融・保険

 平成24年度末の金融機関預金残高は7兆2,228億円(ゆうちょ銀行除く)で、前年度に比べ2.4%増加となった。金融機関別では、銀行 (3.1%増)、信用金庫 (1.2%増)、農協 (0.8%増)、信漁連 (0.5%増)といずれも増加であった。
 貸出残高は3兆5,736億円(日本政策金融公庫、商工組合中央金庫除く)で、前年度に比べ1.3%増加となった。 金融機関別では、増加したのは銀行(2.2%増)、減少したのは信用金庫(1.7%減)、農協 (2.0%減)、信漁連 (0.3%減)であった。
 平成24年度の富山県信用保証協会の保証承諾額は959億33百万円で、前年度に比べ0.9%減少し、保証債務残高は2,998億76百万円で前年度に比べて5.2%減少した。代位弁済額は45億57百万円で、前年度に比べ16.3%減少した。
 平成24年度の負債額1,000万円以上の倒産件数*は100件と26.6%増加し、負債額は447億4百万円と89.8%増加となった。

* 倒産4法による法的整理のみを対象としている。

金融機関別預金残高構成比

金融機関別貸出残高構成比



資料:富山県統計調査課
注)銀行は普通銀行、信託銀行(銀行勘定のみ)を示す。
        資料:富山県統計調査課   
   
県内の倒産件数と負債額の推移 

資料:帝国データバンク富山支店