商業・貿易・薬業

≪商業≫ 平成24年調査における商業事業所数は、14,645事業所で対前回(平成19年)比10.8%減となった。年間商品販売額では、2兆9,010億円、対前回比12.0%減で減少となった。卸売業では、事業所数で対前回比4.9%増、年間商品販売額では8.4%減となった。一方、小売業では事業所数で対前回比14.7%減、年間商品販売額で対前回比18.5%減 と大幅に減少している。

≪貿易≫ 平成24年の本県総輸出額は1,717億6,445万円で、対前年比5.7%の減、総輸入額は1,515億4,448万円で、対前年比7.5%の減となった。輸出入総額は3,233億893万円で、対前年比6.6%の減となった。国(地域)別では、輸出がロシア、中国、韓国、輸入が中国、インドネシア、ロシアの順となっている。

≪薬業≫ 平成24年の医薬品の生産金額は6,083億3,439万円で全国第3位、対前年比では5.7%の増となった。また、人口1人あたりの医薬品生産額は56万円で全国第1位であった。
 医薬品配置従事者は、沖縄県を除く全国にわたっており、平成24年の配置従事者延べ数は1,822名で、対前年比6.9%減となった。

人口1人あたりの医薬品生産金額
(平成24年)
    地域別輸出入実績
  (平成24年)
 
    
 
 
小売業の業態別の就業者数(構成比、前回比)


資料:富山県統計調査課