商業・貿易・薬業

≪商業≫ 平成19年調査における商業事業所数は、16,409事業所で対前回(平成16年)比8.8%減となった。年間商品販売額では、3 兆2,980億円、対前回比0.6%増でやや増加となった。卸売業では、事業所数で対前回比7.3%減、年間商品販売額では1.7%増となった。一方、小売業では事業所数で対前回比9.2%減、年間商品販売額で対前回比1.3%減 と前回調査に引き続き減少している。

≪貿易≫ 平成23年の本県総輸出額は1,821億6,956万円で、対前年比8.1%の増、総輸入額は1,638億2,824万円で、対前年比18.8%の増となった。輸出入総額は3,459億9,780万円で、対前年比12.9%の増となった。国(地域)別では、輸出がロシア、中国、韓国、輸入が中国、インドネシア、ロシアの順となっている。

≪薬業≫ 平成23年の医薬品の生産金額は5,754億1,185万円で全国第3位、対前年比では21.5%の増となった。また、人口1人あたりの医薬品生産額は53万円で全国第1位であった。
 医薬品配置従事者は、沖縄県を除く全国にわたっており、平成23年の配置従事者延べ数は1,958名で、対前年比12.3%減となった。

人口1人あたりの医薬品生産金額
(平成23年)
地域別輸出入実績
(平成23年)
 
    
 
 
小売業の業態別の就業者数(構成比、前回比)

資料:富山県統計調査課