事業所・労働

≪事業所≫ 平成21年における本県の事業所数(民営、公営の計)は、59,981事業所、従業者数(民営、公営の計)は、576,874人となっている。
 主な、産業別事業所数構成比(上位3産業)は、「卸売業、小売業」が27.7%、「建設業」が11.8%、「宿泊業、飲食サービス業」が10.6%となっている。また、従業者数構成比(上位3産業)は、「製造業」が22.8%、「卸売業、小売業」が18.3%、「医療、福祉」が10.4%となっている。
 非農林漁業の民営事業所について、都道府県別に雇用者に占める「正社員・正職員」の割合をみると、本県は66.7%と全国第1位と なっている。

≪労働≫ 平成23年の本県経済をみると、景気は東日本大震災の影響を受けて厳しい状況となったが、緩やかな持ち直しの動きが続いた。
 こうした影響をうけ、有効求人倍率は0.87倍(全国平均0.65倍)と1倍を下回ったものの、平成22年と比較すると改善がみられた。 平成24年に入って、景気は引き続き緩やかな持ち直しの動きがみられ、有効求人倍率は0.9倍台以上で推移し、平成24年10月は0.99倍(全国平均0.80倍)と、雇用情勢は改善の動きがみられるものの、厳しさが残る状況にある。
 平成24年に入って、景気は引き続き緩やかな持ち直しの動きがみられ、有効求人倍率は0.9倍台以上で推移し、平成24年10月は0.99倍(全国平均0.80倍)と、雇用情勢は改善の動きがみられるものの、厳しさが残る状況にある。
 毎月勤労統計調査で見ると、平成23年の規模30人以上の常用雇用指数(平成22年を100)は、前年比0.1%増の100.1となった。また、実質賃金指数は、前年比3.3%増の103.3、総実労働時間指数は0.7%増の100.7となった。

事業所数、従業員数の推移

賃金・労働時間・雇用の推移
(規模30人以上、H17=100)


資料:富山県統計調査課「事業所・企業統計調査」




資料:富山県統計調査課「毎月勤労統計調査」
 労働市場の推移  

資料:富山労働局