金融・保険

 平成22年度の富山県信用保証協会の保証承諾額は1,242億64百万円で、前年度に比べ12.6%減少し、保証債務残高は3,302億89百万円で前年度に比べて1.0%増加した。一方、代位弁済額は56億31百万円で、前年度に比べ33.7%減少した。
 平成22年度末の金融機関預金残高は6兆6,334億38百万円(ゆうちょ銀行除く)で、前年度比1.4%増となった。金融機関別では、増加したのは銀行(1.6%増)、信用金庫(1.7%増) 、農協(0.3%増)、信漁連(2.0%増)であった。
 貸出残高は3兆2,924億13百万円(日本政策金融公庫、商工組合中央金庫除く)で、前年度比0.02%減であった。 金融機関別では、増加したのは銀行(1.1%増)、減少したのは信用金庫(2.7%減)、農協(4.9%減)で、信漁連(15.1%減)であった。
 平成22年度の負債額1,000万円以上の倒産件数*1は101件と31.3%減少し、負債額は208億53百万円と53.1%減少となった。

*1 倒産4法による法的整理のみを対象としている。

*2 金融機関預金・貸出残高は、統計資料に定義変更があり、平成22年版県勢要覧の掲載数値を遡って改訂している。

金融機関別預金残高構成比

金融機関別貸出残高構成比


資料:富山県統計調査課

資料:富山県統計調査課

   
県内の倒産件数と負債額の推移 *1

資料:帝国データバンク富山支店