県民経済計算・生計

《県民経済計算》平成20年度の日本経済の実質経済成長率(国内総生産(GDP)の対前年度増加率)は3.7%減となり、前年度までの6年連続のプラス成長から一転してマイナス成長となった。
 本県の20年度経済成長 率(県内総生産の対前年度 増加率)は、名目で4.0% 減(平成19年度0.2%減)、 実質で3.4%減(同0.4% 増)となり、名目、実質と もに前年度に比して減少となった。
 これは、主力産業である製造業が、一次金属、化学が堅調であった一方で、電気機械、金属製品、一般機械が大きく減少したことから、12.4%の大幅減となったこと等による。

《生計》
平成21年の富山市の二人以上の世帯のうち勤労者世帯の実収入の1か月平均は574,401円(全国518,226円)で、前年比名目6.8%減、実質5.0%減となり、全国第7位(都道府県庁所在市別順位 以下同じ)となった。消費支出は344,507円(全国319,060円)で前年比名目13.2%減、実質11.5%減となり、全国第10位となった。

実収入の対前年増減率の推移
(富山市二人以上の世帯のうち勤労者世帯)

資料:富山県統計調査課