商業・貿易・薬業

≪商業≫平成19年調査における商業事業所数は、16,409事業所で対前回(平成16年)比8.8%減となった。年間商品販売額では、3兆2,980億円、対前回比0.6%増でやや増加となった。卸売業では、事業所数で対前回比7.3%減、年間商品販売額では1.7%増となった。一方、小売業では事業所数で対前回比9.2%減、年間商品販売額で対前回比1.3%減と前回調査に引き続き減少している。

≪貿易≫平成21年の本県総輸出額は1,275億3,446万円で、対前年比56.7%の減、総輸入額は1,116億5,422万円で、対前年比69.7%減となった。輸出入総額は2,391億8,868万円で、対前年比63.9%減となった。国(地域)別では、輸出が韓国、中国、ロシア、輸入が中国、ロシア、インドネシアの順となっている。

≪薬業≫平成20年の医薬品の生産額は5,166億4,954万円で全国第3位、対前年比では10.3%の増となった。また、人口1人あたりの医薬品生産額は47万円で全国第1位であった。
 医薬品配置従事者は、沖縄県を除く全国にわたっており、平成21年の配置従事者延数は2,572名で、対前年比5.1%減となった。

人口1人あたりの医薬品生産金額
(平成20年)
地域別輸出入実績
(平成21年)
 
    
 
 
小売業の業態別の就業者数(構成比、前回比)

資料:富山県統計調査課