県民経済計算・生計

《県民経済計算》平成19 年度の日本経済の実質経済 成長率(国内総生産(GD P)の対前年度増加率)は 1.9%増となり、6年連続 のプラス成長 となった。
 本県の19年度経済成長 率(県内総生産の対前年度 増加率)は、名目で0.8% 減(平成18年度1.8%減)、 実質で0.2%減(同0.9% 減)となり、名目、実質と もに2年連続の減少となった。
 これは、建設業が新設住宅着工戸数の減少などから15.4%減と大幅減少したことや、主力産業である製造業が一次金属は増加したものの金属製品などが減少したことから0.0%増にとどまったことによる。

《生計》
平成20年の富山市の二人以上の世帯のうち勤労者世帯の実収入の1か月平均は616,347円(全国534,235円)で、前年比名目8.4%減、実質9.8%減となり、全国第6位(都道府県庁所在市別順位 以下同じ)となった。消費支出は396,903円(全国324,929円)で前年比名目0.6%増、実質0.9%減となったが、2年連続で全国第1位である。

実収入の対前年増減率の推移
(富山市二人以上の世帯のうち勤労者世帯)

資料:富山県統計調査課