県民経済計算・生計

《県民経済計算》平成18 年度の日本経済の実質経済 成長率(国内総生産(GD P)の対前年度増加率)は 2.3%増となり、5年連続の プラス成長となった。
 本県の18年度経済成長 率(県内総生産の対前年度 増加率)は、名目で1.8% 減(平成17年度0.4%増)、 実質で0.8%減(同1.9% 増)となり、名目では2年 ぶり、実質では5年ぶりの減少となった。
これは、建設業やサービス業などが増加 したものの、主力産業である製造業において一般機械は好調であったが、化学や電気機械、金属製品などの生産額が減少したことによる。

《生計》
平成19年の富山市の二人以上の世帯のうち勤労者世帯の実収入の1か月平均は673,192円(全国528,762円)で、前年比名目5.0%減、実質5.1%減となり、全国第1位(都道府県庁所在市別順位 以下同じ)となった。消費支出は394,726円(全国323,459円)で前年比名目1.4%減、実質1.5%減となり、全国第1位となった。

実収入の対前年増減率の推移
(富山市二人以上の世帯のうち勤労者世帯)

資料:富山県統計調査課