商業・貿易・薬業

≪商業≫平成19年調査における商業事業所数は、16,409事業所で対前回(平成16年)比8.8%減となった。年間商品販売額では、3兆2,980億円、対前回比0.6%増でやや増加となった。卸売業では、事業所数で対前回比7.3%減、年間商品販売額では1.7%増となった。一方、小売業では事業所数で対前回比9.2%減、年間商品販売額で対前回比1.3%減と前回調査に引き続き減少している。

≪貿易≫平成19年の本県総輸出額は2,697億4,772万円で、対前年比28.9%の増、総輸入額は3,284億4,700万円で、対前年比2.3%増となった。輸出入総額は5,981億9,472万円で、対前年比12.8%増となった。国(地域)別では、輸出がロシア、韓国、中国、輸入がアラブ首長国連邦、ロシア、中国の順となっている。

≪薬業≫平成18年の医薬品の生産額は4,416億7,131万円で全国第4位、対前年比では67.5%の増となった。また、人口1人あたりの医薬品生産額は40万円で全国第1位であった。
 医薬品配置従事者は、沖縄県を除く全国にわたっており、平成19年の配置従事者延数は2,884名で、対前年比2.4%減となった。

人口1人あたりの医薬品生産金額
(平成18年)
 
 
小売業の業態別の就業者数(構成比、前回比)

資料:富山県統計調査課