金融・保険

 18年度の富山県信用保証協会の保証承諾額は1054億63百万円で、前年度に比べ2.0%増加し、保証債務残高は2811億67百万円で前年度に比べて1.5%減少した。一方、代位弁済額は48億66百万円で、前年度に比べ2.0%減少した。
 18年度末の金融機関預金残高は6兆3728億15百万円(郵政公社除く)で、前年度比1.0%増となった。金融機関別では、増加したのは銀行(1.5%増)、信用金庫(0.8%増)、農協(0.1%増)で、減少したのは信農連(13.1%減)、信漁連(4.4%減)であった。
 貸出残高は3兆7751億56百万円で、前年度比0.8%増となった。 金融機関別では、増加したのは農協(5.0%増)、銀行(1.9%増)で、減少したのは信農連(80.6%減)、信漁連(10.1%減)、政府系3機関(6.4%減)、信用金庫(1.4%減)であった。
 18年度の負債額1000万円以上の倒産件数*1は66件と15.8%増加し、負債額は179億 46百万円と10.4%減少となっ た。

*1 倒産5法による法的整理のみを対象としている。

金融機関別預金残高構成比

金融機関別貸出残高構成比


資料:富山県統計調査課

資料:富山県統計調査課

注)銀行は普通銀行、信託銀行(銀行勘定のみ)、長期信用銀行を示す。

注)政府系3機関は商工組合中央金庫、国民生活金融公庫、中小企業金融公庫を示す。
   
県内の倒産件数と負債額の推移 *1


資料:帝国データバンク富山支店